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ゆだねるを練習ちゅう

ゆだねるの反対は何だと思いますか?



ゆだねるの対義語は、意地悪な表現をするとコントロール、ポジティブな表現では当事者意識があると言えるかもしれません。



ビジネスの場面で「当事者意識がある」はポジティブに評価されることが多いです。自分だったら、どう動く?どう改善する?など、物事を自分事として捉えて行動することは、事象を前に動かすうえでは大事な視点だからです。



一方で、「どこまで」当事者意識を持つか、線引きが下手な場合、疲弊したり、空回りしたり、逆に迷惑をかけたりもします。



何か問題が起こった時、自分事として考える範囲が、自分の立場では、所属するグループでは、同じフロアでは、と、どんどん枠が広まり、自分ができることは限られているのにも関わらず、意識だけが広がったり、出来ることと意識との差に無力感を感じたり、結果疲れてしまうことが、私にはよくあります。



恥ずかしいけれど。



自分の能力を客観視する自分、自分の立場をわきまえる自分、周りにどんどん範囲を広げてしまい敏感になる自分、キャパオーバーになる自分、自分と世界を切り離そうとする自分、いろんな自分が自分の中に住んでいて、みんなで綱引きをしていて、疲れてしまうのです。



恥ずかしいけれど②



また、なんでも高みを目指す癖もあります。

完璧なんてことはない、だからこそ、出来うる準備を全て行って、何かに挑みたい、そう思う機会も多いので、ちょっとスタエフで環境のために話すために、気づけば、(自分が満足するまでの知識を得るために)5、6時間勉強しちゃって、楽しかったり、知識がたまったりするのですが、すごく疲れます。



恥ずかしいです③



コントールしようとしているのだろうし

自分が何とかできたらいいなと思っているのだろうし



恥ずかしいですね④



そんな状態ですから、



〇もっと力を抜け~

〇頑張るな~

〇ゆるめ~

〇のんびりして~



とか、いろんな場面でアドバイスいただいておりました。

身体はガチガチですし、幼き頃から過緊張ですし、歯は食いしばりはあるし、不眠だし、、、まあ身体にもそれなりに来ていて。



でも、そのアドバイスも頭で言葉は理解していたのですが、自分に置き換えることが出来ず、ピンと来ていませんでした。



それが、9/29の牡羊座満月で急に腹落ちしてしまいました。



緩め、力を抜けというのは

完璧や自分が満足するレベル(結構高め設定)を目指して頑張るのではなく、

いまの自分を信じて、周りを信じて、状況を見守る、流れに・世界にゆだねることだと。



これまでの(無意識レベルの)わたしの方程式は、

頑張る=自分の背中をビシバシ叩いて、新しい何かを習得する に近かったのですが、

自然にやっていることを、踏ん張らずとも出来ることを、積極的に増やすことが頑張るってことなんだろうなあって。



※頑張るという表現しか見つからず、使っているのですが、意識して動くみたいなことを言いたい。



全て自分がどうにかしなきゃと思ってしまう、枠を広げて境界線がなくなってしまう、そんな自分がいるのだけれど、でも、世界は不完全でそれが完全である、自分ができることを全てやろうとしない、自分が心地よく息がしやすい範囲以上は、相手に・世界にゆだねよう。



そんな、練習をはじめたところです。




では、またね!



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