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HSPに関すること

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2023年4月の記事一覧

文も人との関係も、自分を何度も確認しながら少しずつ歩んでいる

 何度も「そういうものだ」と思うのに慣れない。  noteから、交流ある人がいなくなること。  フォローを外されるとか、うまくいかなくなってしまったとか、やっぱり合わないとか、そういうのは仕方ないとまだ思える。機会あれば、あるいはタイミング合えば、互いに近づけるかもしれないし。  アカウントごといなくなってしまうことが何ともつらい。何年経っても「そういうものだ」と、受け入れようと思っても慣れない。アカウントごと消すその人の気持ちを、知り得ないのについ想像してしまう。  来

思いを表現したいだけなのに

表現する行為は自分の解放のつもりで、気が付けばしんどいものになる時がある。 うまく伝えられない。 なんでこんな表現になっちゃったんだ。 エネルギッシュに書いてみても、思いをぽたぽた落とすように書いてみても、身をよじりたいほど自分がつたない。 言葉を尽くしているつもりが、こんなだと思いは伝わらないよ。 自分の書いたものをうんざりしながら眺める。 始まりはどんなきっかけであれ、淡々と続けているだけのはずなのに、心がいつの間にか身に覚えのない傷だらけ。 風にさらされて初めて痛

泣いたって良いのだよ

 よく笑う楽しい子でいたかったけど、どうしても泣き虫だった。  悲しいと泣く。さびしいと泣く。切ないと泣く。怖いと泣く。うれしいと泣く。感動すると泣く。腹が立つと泣く。悔しいと泣く。  特殊なところで言うと、風が怖くて泣くし、一過性の「不思議の国のアリス症候群」とやらで泣くし、ヴァイオリンの音色で泣いた。  でも親や兄に「泣くな」とも言われて育った。特に時代もあってそんなものかもしれない。親や兄の表情もよく見てしまうので、泣くのは我慢するようにした。幼少期から人前で泣かない