各国の株価指数の月々のアノマリーを紹介します!
こんにちは、川崎ドルえもんです。
株や為替には、その月や日によって買われやすかったり、売られやすい傾向・アノマリーがあります。
例えば、3月31日の日経平均は、過去30年間の陰線確率が94%となっており、下落しやすい傾向・アノマリーがあることが分かります。
この記事では、株価指数と東証一部33業種別と商品(コモディティ)の過去30年間の月間データから、その月々にどういった傾向・アノマリーがあったのかを紹介していきましょう!
今回、紹介する株価指数はこちらです!
日経平均(日本)
TOPIX(日本)
NYダウ(アメリカ)
ナスダック(アメリカ)
S&P500(アメリカ)
S&Pトロント総合指数(カナダ)
STOXX50(ユーロ)
FTSE100(イギリス)
DAX(ドイツ)
CAC40(フランス)
SMI(スイス)
上海総合指数(中国)
香港ハンセン指数(香港)
UAE(ドバイ)
VIX指数
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株価指数の月間アノマリー!
それでは、さっそく株価指数の月足アノマリーを紹介していきましょう!
下の表を見てみると、1月はFTSE100の陰線回数が過去20年間中14回と多くなっていて、陰線が付きやすいことが分かります。
2月は、日経平均とNYダウとイギリスの株価指数であるFTSE100の陽線回数が14回、上海総合指数は16回と多くなっています。
4月は、NYダウと香港ハンセン指数の陽線回数が17回と多く、S&P500は16回、FTSE100とDAXとCAC40は15回と多くなっています。
5月は、S&P500の陽線回数が14回、VIX指数は陰線回数が14回と多くなっています。
7月は、NYダウの陽線回数が15回、ナスダックとS&P500と香港ハンセン指数は14回と多くなっています。
8月は、カナダの経済指標であるトロント総合指数の陽線回数が14回と多くなっています。
10月は、STOXX50とDAXとCAC40とSMIの陽線回数が14回、香港ハンセン指数は15回と多くなっています。
11月は、NYダウとS&P500とトロント総合指数とDAXの陽線回数が14回、ナスダックは16回、SMIは15回と多く、VIX指数は陰線回数が14回と多くなっています。
最後に12月は、TOPIXとS&P500とSTOXX50の陽線回数が14回、トロント総合指数とFTSE100は16回と多くなっています。
特に、4月と10月と11月と12月で陽線回数が多くなっていて、4月はNYダウと香港ハンセン指数の陽線回数が17回、11月はナスダックの陽線回数16回、12月はトロント総合指数とFTSE100の陽線回数が16回と多くなっていて注目です!
以上、各月の株価指数のアノマリー情報でした!
最終的な投資判断は自己責任ですが、この情報があなたの投資に役立てば幸いです。
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