NYダウの年間アノマリーを紹介します!NYダウは4月と7月に上昇しやすい傾向がある!?

こんにちは、川崎ドルえもんです!

今回は、「NYダウ(DJI)」の過去のアノマリー情報を発信していきます!

この記事の情報は、過去の相場から月足・週足・日足の陽線の数を数えて陽線確率を算出した過去の統計データになります。

例えば、データの陽線確率が90%になっていたら、その月日は過去に90%の確率で陽線が付いていたことになり、陽線確率が逆に10%など低い確率だったら90%の確率で陰線が付いていたということになります。

あくまで、過去の統計データになりますが、投資の参考にしていただけたらと思います!

NYダウの月足アノマリー

下の表は、NYダウの月足を2002年~2021年末までの20年間数えたものになります。

早速、NYダウの月足の統計データを見てみると、2月、4月、7月、11月の陽線回数が多くなっています。

2月の欄を見てみると、過去20年間中14回陽線が付いており、実に70%の確率で陽線が付いていたようです。

そして4月は、過去20年間中17回陽線が付いており、実に85%の確率で陽線が付いていたようです。
つまり、NYダウの4月は陽線が付きやすいアノマリーがあることが分かります。

さらに、7月は15回、11月は14回の陽線が付いていて注目です。

NYダウの日足と週足のアノマリー

次に、下表の日足と週足の統計データから年間の傾向・アノマリーを紹介していきましょう。

見かたとしては、

このようになります。

基本的データの見かたとしては、日足と週足の加重平均値の陽線確率を見ていけば良いでしょう

1月のNYダウアノマリー

1月のNYダウ統計データを見てみると、
日足統計データの13日に13%と陽線確率が低くなっています。
詳細データを見てみると、過去20年間で陽線が2回しか付いておらず、あとは陽線だったというデータになっています。

このことから、1月13日のNYダウは陰線が付きやすかった傾向・アノマリーがあることが分かります。

2月のNYダウアノマリー

次に、2月の統計データを見てみると、週足統計データでは2月10日~16日の陽線確率が73%~86%と高くなっており、13日(月)~17日(金)までの週間平均が77%と高くなっています。

このことから、2月10日~17日にかけてNYダウは陽線が付きやすかったアノマリーがあることが分かります。

3月のNYダウアノマリー

次に3月の日足統計データで見てみると、17日の過去20年間の陽線確率が80%と高くなっています。

3月29日は過去20年間の陽線確率が85%と高くなっていて、過去20年間で陰線が付いたのが2回だけというデータになっています。

逆に陰線が付きやすいアノマリーが出ているのは、27日と31日で、27日は15%、31日は20%しか陽線が付いていません。
このことから27日と31日のNYダウは陰線が付きやすいアノマリーがあることが分かります。

4月のNYダウアノマリー

次に4月の統計データを見てみましょう!

見てみると日足統計データでは、4月30日の陽線確率が14%と低くなっています。
詳細データを見てみると、過去20年間で陽線が付いたのは2回だけであとはすべて陰線が付いていたというデータになっています。

5月のNYダウアノマリー

5月に注目なのが27日です。
27日は、過去20年間の日足陽線確率が92%と高くなっています。
92%ということは、過去20年間で陰線が付いたのが1回だけで、あとは全て陽線だったということです。

逆に陰線が付きやすいアノマリーが付いているのは、13日で陽線確率が20%しかありません。

このことから5月のNYダウは、13日に陰線が付きやすく、27日は陽線が付きやすいアノマリーあることが分かります。

画像6

6月のNYダウアノマリー

次に6月のNYダウの統計データを見てみると、24日の日足統計データで陽線確率が20%と低くなっています。
このことから、6月24日の日足は陰線が付きやすかった傾向・アノマリーがあったことが分かります。

さらに、週足統計データを見てみると6月20日~26日で陽線確率が7%~29%と低くなっています。
特に22日と23日は7%と低い2日間が続いています。

陽線確率が低いということは、陰線が付いた回数が多かったということで、過去この期間は陰線が付きやすかった傾向・アノマリーがあったことが分かります。

7月のNYダウアノマリー

次に7月は、3日の日足陽線確率が82%と高くなっています。
このことから7月3日のNYダウは陽線が付きやすかったアノマリーがあることが分かります。

さらに、週足統計データの2012年~2021年のデータが7月1日~10日間で75%~88%と高くなっています。

このことから、7月1日~10日のNYダウは、直近の過去10年間のデータになりますが陽線が付きやすかったことが分かります。

8月のNYダウアノマリー

次に、8月の統計データを見てみると、8月29日の日足統計データで陽線確率が86%と高くなっています。

また、直近10年間は100%陽線確率が付いていて、連続で陽線が付いていたようです。

このことから、8月29日のNYダウは陽線が付きやすかったアノマリーがあることが分かります。

9月のNYダウアノマリー

次に9月のNYダウの日足統計データを見てみると、9月16日の陽線確率が81%と高くなっていることが分かります。
このことから、16日の日足は陽線が付きやすかった過去があったことが分かります。

次に週足統計データを見てみると、22日~25日の陽線確率が20%~29%と低くなっています。
特に23日~24日は20%と低くなっています。
このことから9月22日~25日のNYダウは陰線が付きやすかったアノマリーがあることが分かります。

10月のNYダウアノマリー

次に10月の統計データを見てみると、週足統計データでは17日~21日間の直近10年間の陽線確率が83%~100%と高くなっています。

このことから10月17日~21日のNYダウは、直近10年間のデータになりますが、陽線付きやすかった過去の傾向・アノマリーがあるようです。

さらに週間平均では17日~28日までの陽線確率が68%と高くなっています。

11月のNYダウアノマリー

次に11月のNYダウですが、月足の統計データで紹介したように陽線が付きやすい過去があった月です。

下の日足・週足統計データを見てみると、日足の統計データでは24日に陽線確率が82%と高くなっています。

また、週足統計データでは3日~7日の陽線確率が71%~80%と高く、さらに25日~12月1日にかけては71~83%と高くなっています。

特に直近10年間(2012年~2021年)では、11月25日~12月1日間で83%~100%と高い確率で陽線が付いていたことが分かります。

このことから、11月3日~7日と11月25日~12月1日のNYダウの週足は直近10年間では陽線が付きやすかったアノマリーあったことが分かります。

12月のNYダウアノマリー

次に年末、12月のNYダウ統計データを見ていきましょう!

見てみると、日足統計データでは、23日の陽線確率が86%、26日は82%と高くなっています。
このことから、12月23日と26日のNYダウ日足は、陽線が付きやすかったことが分かります。

さらに、週足統計データを見てみると、12月19日~23日間で陽線確率が79%~87%と高くなっています。
さらに、週間平均も84%と高くなっていますね。

このことから、12月19日~23日のNYダウ週足は陽線が付きやすいアノマリーがあることが分かります。

以上、NYダウの年間アノマリー情報でした!

あくまで過去のアノマリー情報とはなりますが、今後の株取引の参考なればと思います。

銘柄募集中!】同様に年間のアノマリーを知りたい株銘柄などがありましたら、遠慮なくコメント欄でお知らせください!
気になる銘柄であれば、解説記事を作成します!お楽しみに!

おわり。

※免責事項)・当記事は、お客様の投資判断にあたって参考となる情報提供を目的としており、断定的な判断の提供や特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。・当データは、過去の相場からデータを取ったものであり、情報の正確性、完全性、適時性等を保証するものでは一切なく、情報の内容を予告なく変更する場合があります。・本情報は、川崎ドルえもん個人の見解、データ算出法であり、本記事の情報で生じたいかなる損害については一切の責任を負いません。・投資の最終的な判断は自身で行ってください。・投資は自己責任です。

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