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【毎週ひでトーク】知っておいた方がいい!?政治スケジュール

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皆様、おはようございます!川崎 ひでとです。
始まりました【毎週ひでトーク】を
今日も聴いていただき、ありがとうございます。


この放送は私衆議院議員 川崎 ひでと が、
気になるテクノロジーに関するニュース、
政治に関するニュース、
どーでもいい話などなどを、
勝手気ままにお話しする ゆるトーク番組です。


そして、この放送は働くママを応援する事業支援サービス
「Anymama」さんのご協力のもと、
ブログとnoteに文字起こしをしています!


それでは参りましょう。


今日はですね、
とってもためになるお話をしようと思います。


知っておいた方がいい政治スケジュールというものについて
お話をしたいと思います。


改めてですね、
例えばスタートアップの方とか、
あるいは企業の経営層にいらっしゃる方は、これを知っておくと
すごく自分たちの経営戦略を立てるのに役立つんじゃないかな
というようなことを感じたので、
今日はちょっとそれを共有したいと思うんですけれども。

皆様の会社もそうだと思うんですけれども、
年度の終わりにですね、
翌年度の予算について いろいろ計画をされると思います。

これはですね 日本政府も同じで、
政府も大体2月・3月くらいに予算委員会っていうものを立てて、
そして次の年度の施策にいくらつけるかっていう
この予算委員会っていうもので決定をするわけですけども、
予算委員会は、あくまで決定の場なので、
もっともっとそれより前に予算のフレームが決まるわけです
ね。


要は、何にいくらくらい使うかっていうものを、
政府の方で試算をするわけなんですけれども、
何にっていう部分、
何にお金を使おうかっていうこの何っていうのは
どこで決まるのかというと、これが前年度の6月なんですね。


前年度の6月、
まさに今月に、政府の中で骨太の方針っていうものが発表されます。


この骨太の方針というものが、来年何をやっていくかという
いわゆる羅針盤の役割をしています。


骨太の方針を決めるために我々は今、
与党内で喧々諤々 議論を行っているんですけれども、
ちょうど昨日も、ものすごく長い会議があってこの中で
この骨太の方針についての書きっぷりっていうところを
みんなで議論して決定をいたしました。


この骨太の方針がどういうところから出てくるのかというと
これは4月・5月で、我々が出した提言書をもとにできてくるんですね。


なので、我々はいつも、年頭から大体4月くらいまで
いろんな事業者だったり有識者からヒアリングを行って、
4月の終わりから5月にかけて
提言書を書くというスケジュールになっています。


ということはですね、
例えばこれを骨太の方針に載せてほしいというような
思いがあられる方はですね、
4月中に政治家・自民党議員に打ち込む必要がありますし、
逆に我々の提言書、例えば僕がやっているWeb3ホワイトペーパーとか
デジタル人材育成の提言とか、
情報通信に関する提言書っていうのは、
1年後の世界を書いているものになるので、
実はこの我々の提言書とか、
あるいは一番いいのは政府の骨太の方針ですけども、
これを見るとですね、
来年政府が何に力を入れるのかっていうのが大体わかると。


となると、皆さんが経営戦略を図るときに、
ここに日本は力を入れるんだ
と、
例えば半導体にこういうふうに力を入れていくんだとか
スタートアップにこんなふうに力を入れていくんだ、
っていうのが大体わかるので、
なのでこの骨太の方針っていうのはしっかりと見ておくと、
来年何が展開されるのかっていうのがわかると思います。


最も重要なのは、このタイミングとか7月・8月に
「骨太の方針をどうこう」とか
「予算をここ取ってくれ」みたいな提言をしてくる方々は
たくさんいらっしゃるんですけども、
もし、ちゃんとやるのであれば、この政治家のスケジュール、
政治のスケジュールに乗る必要があると思うので、
ぜひ打ち込みは3月・4月中にやってもらった方がいいと思っています。


これがわかるだけでも ずいぶん皆様の動き方が変わると思うので、
ぜひ参考にしていただきたいなと思います。


僕もねこれ、政治家になるまで全然わからなかったんですけども、
政治家になって初めて こういう流れっていうのがわかったので、
これはみんな知っておいた方がいいよなと思って
今日は寝起きに かなりヘビーですけどもこの話をさせてもらいました。


ぜひ皆様、参考にしてください。



それでは、今週も1週間頑張って参りましょう。
じゃあね!



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