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新潟市内に住むならどの区がおすすめ?物件探しのコツも紹介

政令指定都市でもある新潟県新潟市は、人口77万人(令和5年2月末時点)、総面積726平方キロメートルに及ぶ広大な地域です。市内は8つの区に分かれており、それぞれに特色があります。
この記事では新潟市内への引っ越しを検討している方へ向けて、【新潟市内に住むならどの区がおすすめなのか】についてまとめました!

1.新潟市の8つの区の特徴

まずは、新潟市の区ごとの特徴について、簡単にまとめました。
令和5年2月末時点の各区の人口も合わせて紹介しています。

1-1.新潟市中央区の特徴

人口:約17万3千人
新潟市の中心部に位置し、新潟駅周辺には商業施設やオフィスビルが多く立ち並びます。
新潟市役所や県庁もあり、行政の中心地となっています。

1-2.新潟市西区の特徴

人口:約15万5千人
新潟大学、新潟国際情報大学などの大学があり、学生が多く住む西区。
住宅街も多いため子育て中のファミリー層にも人気があります。

1-3.新潟市東区の特徴

人口:約13万2千人
新潟駅まで1駅圏内のエリア。新潟空港も東区にあります。工業団地がいくつかあり、事業所数や出荷額が新潟市内で一番多いのも東区です。

1-4.新潟市秋葉区の特徴

人口:約7万5千人
かつて日本一の産油量を誇った油田があり、鉄道の要衝としても発展した、旧新津市を中心とした区です。JR信越本線・羽越本線・磐越西線の三路線が利用できます。

1-5.新潟市北区の特徴

人口:約7万1千人
工業地帯が多くある地域。その一方で、旧豊栄市を中心とした市街地には大きめの商業施設が充実しており、買い物には不自由しません。新発田市や阿賀野市へ通勤しやすいエリアです。

1-6.新潟市江南区の特徴

人口:約6万8千人
新潟市の南部に位置し、住宅街が広がる江南区。イオンモール新潟南をはじめ、商業施設も充実しています。広い公園も多いため、子育て層に人気が高い区の一つです。

1-7.新潟市西蒲区の特徴

人口:約5万4千人
日本海に面し、角田山や多宝山、海水浴場、温泉などの観光スポットにも恵まれたエリアです。弥彦、燕、三条など県央エリアへのアクセスが良いのもポイントです。

1-8.新潟市南区の特徴

人口:約4万3千人
新潟平野の中央に位置する緑豊かな田園地域。農産物の7割を米が占めていますが、食用菊「かきのもと」や、洋梨「ル・レクチェ」をはじめとする果物の産地でもあります。

2.新潟市で住むのにおすすめの区(エリア)4選

ここからは、新潟市内で特に住みやすい区(エリア)について紹介します。マイカーの有無や単身世帯、子育てファミリーのどちらにおすすめなのかについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

2-1.マイカー無し・単身なら「新潟市中央区」!

新潟市はマイカー移動が基本ですが、中央区であれば、路線バスや高速バスが非常に充実しているため、マイカー無しでも問題ありません。
特に新潟駅や白山駅の近くであれば、徒歩圏内でほとんどの用事を済ませることができる上、万代エリアや古町エリアへの路線バスも5分〜10分間隔で運行しているため時刻表を気にせずお出かけできます。
新潟駅徒歩圏内でなるべく家賃を抑えたい方は、新潟駅の「万代側」より「駅南側」がおすすめです。

2-2.子育て世帯に人気が高い「新潟市西区」!

中央区に次いで人口が多い新潟市西区は、住心地の良さと自然の豊かさが調和したベッドタウン。
アピタ新潟西店、映画館もあるイオン新潟西店などといった大型商業施設が充実しており、買い物には困りません。
海に面しているため、冬の降雪量が比較的少ないのも西区のメリット。
保育園や大きめの病院が多いこと、ファミリー向けの物件が充実していることからも、小さいお子さんがいるご家庭に人気のエリアです。

2-3.家賃が安く中心地へのアクセス◎「新潟市東区」!

「家賃はなるべく抑えたいけれど中心部からそんなに離れていないところがいい」とお考えの単身世帯、子育て世帯両方にオススメなのが新潟市東区です。
新潟駅からJR信越本線で1駅の越後石山駅、JR白新線で1駅の東新潟駅はいずれも東区の駅です。マイカーが無い場合はこれらの駅チカ物件を狙うと良いでしょう。
マイカーがある場合にも東区はメリットがたくさん。新新バイパス(新潟〜新発田間を結ぶ幹線道路)の竹尾ICや紫竹山ICの近くであれば通勤やドライブに便利です。

2-4.マイカーありの子育て世帯なら「新潟市江南区」!

再開発が進み、ますます住みやすくなっているのが新潟市江南区です。
イオンモール新潟南やアピタ亀田店といった大型商業施設が揃っているため、新潟市中心部に出なくても買い物はこちらで済ませることができます。
亀田公園、よこごし公園、大江山公園など、設備が充実した大きな公園があるのも江南区の魅力です。赤ちゃんから小学生まで、幅広い年齢のお子さんが遊べる遊具がたくさんあります。
賃貸だけでなく、マイホームを検討中のご家族にも人気の高いエリアです。

3.新潟市で賃貸物件を探すコツ

3-1.同じ新潟市でも降雪量の違いに注意!

新潟市は海沿いの区と山沿いの区で雪の降り方が大きく異なります。
例えば、令和3年1月の大雪における各区の降雪量(1/8 16時〜1/9 7時30分)は以下のとおりです。

北区 : 43センチ
東区 : 48センチ
中央区 : 60センチ
江南区 : 61センチ
秋葉区 : 75センチ
南区 : 58センチ
西区 : 62センチ
西蒲区 : 70センチ

新潟市発表 気象状況(R3.1.9)

新潟市北区の降雪量は43センチでしたが、秋葉区の降雪量は75センチ。同じ市でも30センチ近い差がありました。
特にここ数年、普段雪が降らないと言われている新潟市でも頻繁に大雪に見舞われています。
雪が降らない地域から新潟に引っ越す場合は、降雪量も視野にいれて物件探しをすることをおすすめします。

3-2.現地に行けない場合は「オンライン内見」を活用しよう!
遠方からの転勤などで、新潟市に行くのに費用も時間もかかる場合は「オンライン内見」がおすすめです。
たとえば、新潟市内の物件を対象としたオンライン内見サービス「カワリニ」なら、あなたが気になった物件に代理で向かい、動画、写真、ライブ配信などで現地の詳細をお伝えします。

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