不動産会社向けにオンライン内見の基本を解説！なぜ今オンライン内見が増えている？

今、不動産業界で「オンライン内見」が注目を浴びていることをご存知でしょうか。
オンライン内見とは、利用者が物件に足を運ばずとも、オンライン上で動画や画像、ビデオ通話などを活用することで物件の詳細を確認できる仕組みです。
この記事では、オンライン内見の基本や、自社で導入するメリットについて不動産会社向けに解説します。

「オンライン内見」とは

アパートやマンションなどの不動産物件について、動画や写真、ビデオ通話などを利用してオンライン上で内見を行う方法を「オンライン内見」といいます。
オンライン内見は、物件を実際に見に行くことが難しい場合や、遠方にいる人が物件を見たい場合に便利です。
新型コロナウイルスの影響でテレワークやリモートでの対応が増える中で、オンライン内見も少しずつメジャーになっており、新潟県内でも既にいくつかの不動産会社でオンライン内見の対応が始まっています。

オンライン内見の種類

オンライン内見には、静止画や動画、ビデオ通話、代行業者による現地対応など、さまざまな種類があります。

(1)あらかじめ用意した動画による内見

不動産会社やオーナーが、物件の外観や室内の様子を1本の動画にまとめて、Web上で紹介している方法です。
動画内では物件の各部屋や設備、周辺環境などが紹介されています。
一度作成した映像は長期間使い回すことができるので、現地で対応する手間を省くことができ、人的コスト削減に繋がります。
また、オンライン内見をする側も好きな時に動画を再生して物件をチェックすることができるため、物件ポータルサイトなどで動画を公開しておくだけでも契約してもらえる確率がアップします。

(2)ビデオ通話（ライブ配信）を使った内見

現在最も主流のオンライン内見の方法がこちら。
ライブ配信サービスを利用して、物件をリアルタイムで見学してもらう方法です。
不動産会社やオーナーが現地でライブ配信をおこない、内見する側はリアルタイムで物件内の様子を確認しながら、より詳しく知りたい部分についてリクエストすることができます。
ただし、物件現場の通信状況によっては、映像や音声が乱れてしまい、お客さまにマイナスの印象を与えてしまうリスクがあるため、通信環境や配信機材などの事前準備を確実に行う必要があります。

(3)VR技術を使った内見

VR技術を使用した内見方法を取り入れる不動産会社も増えています。
VRヘッドセットを使用することで、まるで物件内にいるかのような臨場感を体験することができます。
ただし、不動産会社の店頭でVRゴーグルを貸出して見学してもらう場合が多いため、どうしても店頭まで来ていただく必要があります。

(4)「カワリニ」などのオンライン内見代行

「カワリニ」のように、オンライン内見を代理で行う専門サービスも存在します。
通常のオンライン内見は不動産会社の営業担当が対応しますが、代行サービスの場合は「オンライン内見専門のスタッフ」が現地に赴き、ビデオ通話や動画撮影、写真撮影などで内見希望者への対応をおこないます。
物件のいいところも悪いところもフラットに伝えることができるため、利用者が気軽に利用しやすいことから、人気が高まっています。

オンライン内見を導入するメリット

(1)遠方からの申込に対応できる

オンライン内見で特にメリットとなるのが「遠方からの申込に対応することができる」点です。
従来の内見では、遠方から物件を探しに来る場合、交通費や移動時間の面で多くの障害がありました。
オンライン内見であれば現地にわざわざ出向かず、遠くからリアルタイムでお部屋の様子を確認することができます。
そのため、「現地に行かずに確認できるから」という理由で、オンライン内見対応の物件に絞ってお部屋探しをする遠方のお客さまも増えています。

(2)物件まで同行する必要がない

オンライン内見の場合、お客さまとのやり取りがWeb上で完結します。
窓口での受付、物件までの同行などの対応を省略し、物件契約までスピーディーにご案内することが可能です。
新年度や引っ越しシーズンには、物件内見の予約が殺到することがあり、現場の担当者が全て対応しきれない、といったケースもあるかと思います。
オンライン内見であれば、「お客さまに希望日時をWeb予約してもらう」「人気の物件の動画をあらかじめ撮影しておく」などの対応でスムーズな案内が可能なため、時間的余裕が生まれます。

(3)見込み客増加をはかることができる

オンライン内見をおこなっている不動産会社はまだまだ少数です。
遠方でお部屋探しをするお客さまに内見の機会を提供できることは、他社との差別化、見込み客増加に繋がります。
これまでリーチできなかった層のお客様に自社の物件を選んでもらえるきっかけ作りとして非常に有効です。

オンライン内見の導入はコストがかかる…

自社でオンライン内見のシステムを導入をするのは非常にコストが掛かります。
「Web上で対応が完結するのは便利だけれど、導入するハードルが高い」と考えている不動産会社の方も少なくありません。

そんな不動産会社さんにおすすめなのが「カワリニ」の「運営加盟店プログラム」です！

オンライン内見サービス「カワリニ」とは

「カワリニ」は、ユーザーから内見希望があった物件に「カワリニパートナー」が代理で向かい、動画・写真・ライブ配信などで現地の詳細をお伝えする「オンライン内見代行サービス」です。
物件ポータルサイトの紹介だけではわからない、周辺環境の様子やドア・窓の採寸、騒音、日当たり、換気扇やトイレの綺麗さチェック、などの採寸など、ユーザーからリクエストがあった部分を細かくお伝えするサービスとして、人気急上昇中です。

「カワリニの運営加盟店」になりませんか？

オンライン内見サービス「カワリニ」では、全国の運営加盟店を募集しています。
遠方からのお申し込み増加、内見や物件撮影のコスト削減など、より効率的な不動産運営を実現することが可能です。

加盟店メリット1.遠方からの問い合わせが増える！

不動産運営は地元の顧客が中心になりがちです。
集客に苦戦している不動産会社様も多いと思います。
「カワリニ」に加盟することで、オンライン内見が完了した遠方からの契約申し込みや、確度の高いお問い合わせが見込めます。

加盟店メリット2.営業効率がUP！

不動産会社において「営業スタッフがなかなか採用できず、人手不足に困っている」という声をよく耳にします。
「カワリニ」はそんな不動産会社のピンチを救う救世主です！
カワリニでお申し込みいただいたユーザーは受付窓口業務から物件同行まで内見にかかる事務作業が完結している状態で不動産会社様に情報を引き継ぐため、効率よく物件契約まで完了することができます。

加盟店メリット3.物件撮影もお任せください！

Webサイト用の物件撮影は大変手間がかかるため、なかなか時間が取れない不動産会社様も多いと思います。
物件の良さを伝えるための撮影スキル、遠方であれば人件費や交通費もかさんでしまいますが、カワリニに加盟すればパートナーに撮影を依頼することが可能です。
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運営加盟店について｜カワリニ - 不動産内見をオンラインでリポート