#0 私が道具研究者になるまで
このnoteでは道具研究者の私が、道具について個人的エピソードを交えて紹介していきます。
道具とは、物を作りだすため、あるいは仕事をはかどらせるため、また生活の便のために用いる器具の総称である。(三省堂大辞林第三版)
日頃からフル稼働している道具、思い入れがあり大切にされている道具、部屋の片隅でしょんぼりしている道具、特に思入れもなくダラダラと使用されている道具…それらを平等にこのnoteで扱う。
なぜ道具?なぜ私が道具を取り上げるか?
一つ目は、その道具の作られた背景