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生きづらい

お久しぶりです。
アルバム制作などでバタバタしてて全く更新してませんでした。
コロナによるライブハウスへの規制も少しだけ緩まってはきたのかなという印象を受ける今日この頃ですが、やはりまだまだ以前のような完全な形での営業までの道のりは長そうですね...
自分の生活の中心にしていたところに縛りが入るってのは実にフラストレーションが溜まるもんです。
今回はあてもなくつらつらと最近感じることを書いてみようかなと

最後にお客さんたちの前でライブしてから7ヶ月 配信ライブから5ヶ月ほど経ったわけなんですが、正直自分がここまでライブができないと腐るとは思ってませんでした。
世界中のあらゆる分野のアーティストが芸術を披露する場を制限されて生き辛さを感じていると思う。
ただ、今回たまたま自分が音楽をやっていてたまたまライブハウスからクラスターが出て動きに制限がかかっただけで、コロナ以前は生きやすい世の中だったのかと言われると肯けないところではあるなと。
例えば、政治や差別や宗教や自殺の話。それぞれみんなに意見があって必ず応えの割れる話題。
そんなことは最初から少し考えればわかる。でも自分も違った意見を持つ人を攻撃するようなことをする人もいる。
コロナ以前から元々地獄やん
今はみんなに余裕がないからさらに地獄やん
って感じですね。
みんなは元気に楽しく過ごせてますか?生きづらいなぁって感じることありませんか?
俺はずーーーっと薄ら生きづらさを感じてます。
国が真にどういう意図で何をしてるのかまともに国民に知らされることもなく、街を歩けば法には触れてないだけの悪人がぞろぞろ歩き回り、少し人と違う派手な見た目してれば職務質問
みんなそれぞれ何か感じるポイントは違うと思うけど少なからず顔を顰めてしまうシチュエーションがあるんじゃないかなと思います。
Betrayer Death Penaltyがもうすぐ4周年
音楽と思想を結びつけることを昔は胡散臭いと思ってたけど歳とって考えれば思想なき音楽の行き着くところは何なんやろかとも思うようになった。
新体制になって俺も少しだけ大人になって(多分) これから俺らが作っていく音楽ってどういう物にしていこうかとか、今の世の中に必要なものは何だろうかとか1人で日々いろいろ考える時間がありまして、このコロナの時期たどり着いた俺の答えは
「みんな生きづらくないですか?しんどいこと多すぎないですか?下向いてこなし続けるんじゃなくて上向いて声上げませんか?負けずに強く生きませんか?」
って提示し続けて行くことかなと思ったんです。
敵は一つではなくて生きづらいと感じるその瞬間のその要因の一つ一つなんやと。
だから今回のアルバムは対人における生きづらさをテーマに7つの大罪(映画:SEVEN)に沿って作りました。
今の世の中に漠然とした生きづらさを感じる人の明日立ち上がる力になれたらいいなと。
今作はCDとストリーミングで収録内容が少し異なります。
CD版にはアウトロに次回作の予告編が入ってます。
次回作のテーマは “対システム”です。
これから一個ずつ生きづらいを一緒に潰していきましょう
末長くよろしくっす 俺らも気張りますんで。

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