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ドラムリールのコードは引っかかって抜ける
朝市の会場は屋外が基本です。当然ですがほとんどの場合電源がありません。電気が必要な出店者は発電機を持ってきます。
発電機はうるさいです。会場の近くに置くと会場全体がゴォーという爆音に支配されるので可能な限り会場から離して、まとめて置くようにしています。ときにはその距離が30メートル近くになるときがあります。ですので出店者にはドラムリールという延長用のコードをもってきてもらうようにしています。
そのドラムリールのコードが実はよく抜けるのです。お客さんの邪魔にならないように会場の端をはわすように店までひっぱってくるのですが、それでも裏を通るスタッフや関係者がひっかけたり台車がひっかかったりして抜けてしまいます。
あれ、電気がきてないってことは日常茶飯事なのです。出店者の多くは抜けたと思ったら30メートルダッシュして発電機に行って差しなおします。
ところがこれ、実は非常に簡単な対策で一気にこの問題が解決するのです。えっ、そんなに単純でいいのって言うほどシンプルな作業なのですが、ほとんどの出店者がそれを知らず実行していません。
私はこれを8年ほど前に先輩のまるちゃんから教わって、それ以来実践しています。
その方法は、
・発電機の持ち手にコードを一回巻く
です。発電機は重いので持ち運び用に取っ手というか持ち手というかハンドルみたいなのがついています。そこに通して軽く結びます。シンプルなかた結びで結構です。これだけでコードに誰かがつまづいてもひっかかっても抜けません。
シンプルで即できるのに、効果絶大のこの方法ぜひお試しください。その方法でコードをつないでいる人はおそらく全体の1割にも満たないでしょう。お試しいただき皆に教えてやってください「どう、俺すごいやろ」というセリフとともに。
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