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QUERY関数に加えVLOOKUP関数を併用する(その2)[QUERY関数][Googleスプレッドシート]

前回、QUERY関数で抽出・集計したテーブルにVLOOKUP関数を用い別のデータベースをリレーションする記事を書きました。

今回はさらに推し進めて、VLOOKUP関数の引数で配列結合を用いてみます。

前回は集計シートの列Dに「業種」列を追加し、セルD3に以下の関数を用いてVLOOKUP関数で列B「請求先」を検索キーとし、別シート「DB_請求先」の列B「業種」を返しました。

=ARRAYFORMULA(IFERROR(VLOOKUP($B3:$B,'DB_請求先'!$A:$E,2,0)))

今回は列Dに加え列E、F、Gに「請求先所在地」「請求先担当者名」「担当者連絡先」の列を設けVLOOKUP関数により情報を表示します。

第三引数は波カッコで囲い2-5の値をカンマで区切り入力します。

=ARRAYFORMULA(IFERROR(VLOOKUP($B3:$B,'DB_請求先'!$A:$E,{2,3,4,5},0)))

VLOOKUP関数の第三引数を波カッコで囲い2-5の値をカンマで区切り入力します。

VLOOKUP($B3:$B,'DB_請求先'!$A:$E,{2,3,4,5},0)

VLOOKUP関数でリレーションすることによってより多くの情報を表示することができました。


※2022年9月に技術同人誌「会社員がVLOOKUPの次に覚えるQUERY関数超入門」を出版いたしました。


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