「市役所から」の電話に注意!
「市役所から」という「怪しい」「手の込んだ」電話が増えているようです。
聞いた話をまとめると
・「市役所から」の電話
・医療費の払いすぎを返金する
・5月に手続きのハガキを送った
・手続きの期限が10月末まで
・11月なので直接電話連絡した
・入金するので通帳番号を教えて欲しい
・払い戻し金額は23,000円
ということでした。
ストーリーにするとこんな感じの電話が来るようです(イメージ)。怪→怪しい電話
怪「○○市役所からです」
「はい、なんでしょう」
怪「医療費の払いすぎがあるので、返金できます。お名前と通帳番号などを教えて欲しいのですが。」
「そうなんですか?私、今年入院もしてんですが。」
怪「5月に医療費払いすぎの返金手続きのハガキを送ったのですが、期限が10月末まででしたので。」
「過ぎてますね。もう11月ですよね。」
怪「はい。ですので直接ご連絡をさせて頂きました。払い戻し金額は23,000円です。」
「そうなんですか。わざわざありがとうございます。」
(何となくありそうな金額に信じ掛けるが、旦那さんが聞いていておかしいと感じ、目の前で✕印のサインを送る。その後旦那さんがネットで検索をかける)
「すいません、手元に通帳がないのでちょっと取ってきます。」
と席をいったん外し、また電話口に戻る。受話器に耳をあてると電話は切れていた。
その後市役所に電話をすると、「市役所からそのような電話をすることはない」ことを確認。
端で聞いていると「おかしい」と感じることも、当人となると「ありそうなこと」と感じることもあるようです。
直ぐに信じるより、一度立ち止まって頭を冷やして冷静に「確認する」ことが必要ですね。
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