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年の瀬押し詰まる

「年の瀬押し迫る」という言葉はよく聞くが、本当にもう間もなく年が終わる頃には「押し詰まる」の方が適切らしい。まぁ日常生活ではどっちでもいいことだが、今年は特にこういった言葉の使い方に注意を払った気がする。

夏からJ:COM「つながるNews」を担当させていただくことになり、週1だったのが週2になり、ついには週4に。カジュアルなニュース情報番組とは言え、発信者としては極力発言や言葉の使い方に注意していかなくてはならない。もちろん今までも注意していたが、その頻度がグッと上がった格好だ。

今年は言わずもがな未曾有の年となってしまった。今もまだ感染者は増加傾向にあり、正月に親戚に会うのも今ひとつ気が引けるご時世。千葉にいる弟一家が正月には毎年来るのだが、今度はどうだろう?今のところ連絡はないが、「来ないでくれ」と言い切る気持ちはにはまだなれずにいる。

多くの方が不自由な生活となり、あちらを立てればこちらが立たず。多くのメディアも随分叩かれたし、逆にいつもなら聞き流すようなアナウンサーの言葉に「感激した!」「神コメント!」などという賞賛がSNSに溢れたりもした。そんな中、自分はどんな言葉を使い、どんな時間・空気感を出していけばいいのか、担当するラジオやテレビはもちろん、音楽においても同様だった。

辿り着いたのは「愛のあるエンタメ」といったことだったように思う。うまくできていたかの評価は自分ではできないが、少しでも気持ちがほぐれる時間を提供できたら幸いである。

かく言う自分は、クリスマス明けから酷いギックリ腰になって、起き上がることもままならない、体カチコチ状態であった。心身ともにストレッチは重要と痛感(笑)。

この年末年始は明日大晦日、明後日元日の朝も生放送のラジオ「モーニング・コミュニティ」がある。「愛のあるエンタメ」で締めて、「愛のあるエンタメ」で幕開けしたいと思いつつ、部屋に「愛と勇気と正義の使者」のウルトラマンカレンダーをセット。

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本年も諸々お付き合いいただきありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎えください。

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