【少年野球#9】チーム発足までの軌跡
2024年1月、本格的にチームが始動しました。チーム名は「長与ジュニアベースボールクラブ」長崎県長与町を拠点とする少年軟式野球チームです。
とは言っても現在で部員はまだ5名です。まさに今始まったチームです。
昨年夏の息子との練習がきっかけで
自己紹介記事にもありますが、私は一昨年の秋からウツ・ひきこもりになってしまい、ようやく昨年の夏から外に出られるようになりました。
そこで始めたのが長男の息子との野球の練習です。息子は私が野球をしていたこともあり、幼いころから私との野球遊びが大好きでした。親バカだと思いますが、センスもあるなと思っていました。
小学生になってからもよく私とキャッチボールをしていて、3年生になったらチームに入るんだと意気込んでいました。
しかし、彼が小2の秋に私がウツ・ひきこもりになり、それからまったく相手ができなくなりました。
そんなこんなでつらい思いをたくさん息子にもさせてしまいましたが、ようやく昨年の夏からまた一緒に野球の練習ができるようになりました。
家の近くの公園で二人で練習を始めたのですが、それを見ていた近所の知り合いのお母さんが「うちの息子も一緒に練習に混ぜてほしい」と言ってきたのです。私は二つ返事で「いいですよ」と回答。すると3日目にはその子の友達もやってきました。
私たちが住む長崎県長与町には少年軟式野球チームがなくて(ソフトボールや硬式リトルはある)野球をしたい子たちは隣町の時津町や長崎市のチームに所属しています。そんな理由もあって、野球に興味があっても親の仕事の都合などで野球ができない子どもたちがいるのです。
そんなこんなで、練習開始からわずか3日で3人集まりました。
練習場所をさがす
近所の公園では3人とはいえ、キャッチボール程度しかできません。ある程度広い公園であっても「野球は禁止」という所がほとんどです。
今の時代、ドラえもんやサザエさんように気軽に野球をできるところは本当にないんです(泣)
なので一生懸命練習できる場所を探しました。野球ができるグラウンドは、他のチームがすでに使っているので、これから探すのは至難の業です。
そして、ようやく見つけました。そこは町が管理しているグラウンドではなく、自治会が管理しているグラウンドでした。
自治会長さんにお願いに行くと「ここの住民はみんな高齢化していてグラウンドをあまり使う人がいない。草も伸び放題になっているが、それでもよければ」と言って、無料でのグラウンド使用を許可してくださりました。
この広いグラウンドに子ども3人ではもったいない。
「よし、ここで少年野球チームを作ろう!」
そう決心したのでした。
親子野球イベントで認知を拡大
部員が集まらないことには野球はできません。昨年11月の時点でまだ部員は3名でした。チラシを作る?ホームページを作る?インスタ開設?いろいろ考えた結果、「親子野球イベント」を開催することにしました。
私たちも悩まされたように、今は思いっきり野球ができるところがありません。あったとしても予約をしなければならず、それなりの金額がかかります。
なので「親子で思いっきり野球を楽しんでもらおう。それで新しく作るチームに興味をもってもらえたら」という思いでイベント開催することにしました。
新しくチームのInstagramも開設し、チームロゴは高校時代の野球部の後輩に作ってもらいました。
はたしてどれくらいの人が集まってくれるのか?
ドキドキしながら当日を待ちました。
親子野球イベント大成功!しかし・・・
2023年11月26日、第1回親子野球イベントを開催しました。
なんと親子総勢24名の方が来てくれました!
みんな楽しかったようで、「また来たい」「次はいつ?」と言ってくれました。私も思っていた以上の盛況ぶりにテンション上がりましたが、この時点で「入部したい」という人は現れませんでした。
「うんうん、さすがにこの1回で『入部したい』とはならないよな。続けることが大事だ」
と自分に言い聞かせて、1カ月後にまた同じイベントを開催することを決めました。
2回目は12月24日。ここでもまた新しい人が来てくれて、満足して帰っていきましたが、やはり「入部」とはならず。なかなか難しいものです。
部員5名でチーム始動
当初は2023年末までに9名以上の部員を集めて、2024年1月に本格的にチームを始動、2024年4月に連盟登録して試合に出場・・と考えていました。
しかし、現実は今年の1月の時点で部員は5名。期待していた通りにはなりませんでした。もしかしたらもっといい部員の集め方があったのかもしれませんが、それを今更悔やんでも仕方がないので、部員5名ではありますが、チームを始動することにしました。
親子野球イベントも引き続き毎月1回開催し、入部希望者には「初月無料」として体験感覚で来てもらえるようにしました。
すると少しずつですが「体験」に来てくれる子も増えてきました。
これからどうなっていくのか。引き続きこのnoteでもお知らせしたいと思います。
もし、こんな私や新しくできた少年野球チームを応援したいという人がいらっしゃいましたら、スキ、フォロー、コメントよろしくお願いします!
本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。