懐かしいって思うのは良い思い出だからかも
紅白歌合戦の振り返り番組をしていた。
改めて紅白思い出しながら、今回の紅白は、昔好きだったアーティストさんがでてきて、「懐かしい~」が勝るものだった。
例えば、猿岩石さんの「遠い雲のように」
電波少年も見ていたし。猿岩石のCDを買ったし。「懐かしい」しかない。
当時の衣装で歌う有吉さんはとても緊張していて、その緊張も伝わり、私も緊張してしまった。
あと、ポケビブラビ。
ウリナリ世代で応援していたので、見ながら懐かしさで胸アツである。一緒に「タイミング~」って踊った。
あと、久しぶりにHYDEさんが歌ってる姿を拝めたし(ラルクファンだった)。藤井フミヤさんの「TrueLove」(主題歌のドラマ見てた!)に福山雅治さんの「HELLO」(はじめてみたライブの1曲目!)に。
私の青春を思い出す曲が結構でてきて、ひたすらに「あー懐かしい」と言っていた。
でも、懐かしいってなんで?
懐かしいを辞書でみると「かつて慣れ親しんだ物事や人を思い出して昔に戻ったようで楽しい」とあった。
たしかに、懐かしいって言えるってことは、イコール良い思い出の気がする。嫌な思い出だったら、「あぁ懐かしい…」ってあったかい気持ちにはならないな。
そして、その懐かしいには、自分のエピソードがくっついてくる。
おばあちゃんの部屋のテレビの前にかじりついている私や、学校で「ドラマみたー?」って話す私。コンサート会場で本物を目の前にして感動して泣く私…など。
過去は振り返らないけど、懐かしいは時に振り返ってもいいのかな。嫌な思い出も、いつか懐かしいになったらいいな。
懐かしいが私の明日の活力になるかもしれんから。
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