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読書メモ(10)


成瀬は天下をとりにいく
2024.5.15

2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。
コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。
M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。
今日も全力で我が道を突き進む成瀬あかりから、きっと誰もが目を離せない。
2023年、最注目の新人が贈る傑作青春小説!

新潮社


2024年の本屋大賞ということで読了。

成瀬and島崎のコンビの回は
テンポがよくてすいすい読み進められる。

爆笑まではいかないけど
にっこりしながら読めるお話


途中の大貫さんが出てきたあたりで

高校生特有スクールカースト味があって

これもまたなにか苦しくなる系の青春小説か?と
疑いかけたけど、

最後はスッキリほっこりアッサリという感じ


うーーーーーん本屋大賞で期待しすぎたかも

設定が妙にリアルなのに
成瀬は非現実すぎてなんとなく入り込めなかった


こんな人が近くにいたら
自分だったらどうするだろう?と思う

今なら近くに寄りたい気がする



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