第15回クリエイターEXPO出展決めました(これは第1回です。連載予定)新しい情報が出ればその都度更新

2024年11月20日~11月22日の三日間幕張メッセの7・8ホールで行われるイベントの案内がフェイスブックの広告に載っていたので、クリックして確かめるとぎりぎり私が今研究している縮緬絵、ファン・ゴッホにつながるのではないかと申し込もうと思った。
申し込みは10個のカテゴリーがあり、一番出展する人が多いのがイラストコーナーだと思う。

私が出展するのはアート・デザイン書道である。このカテゴリーが私の望むカテゴリ―ではないのだが他のカテゴリーはもっと望むカテゴリーではないので仕方がない。
私は縮緬絵のつながりでファン・ゴッホの研究をしている。縮緬絵に関しては日本1のコレクターでもある。それ故、その関係の本を出版や展示会などをしたいのだがその伝手がないし、他にも講演会をしたいと思っても、これも伝手がない。
出版や展示会はビジネスである。だからほとんどの人が知らない縮緬絵はビジネスにならないと考える人がほとんどだと思う。
私も出版だけならアマゾンで出版すればよいと考えている。アマゾンならば一般の人が経費をかけず出版できるからだ。だから、どうしようもなかったらアマゾンで本を出すつもりではある。しかし、私の研究しているテーマはファン・ゴッホに興味を持つ人なら本を購入するはずであるし世界が相手のビジネスになるのだ。
美術関係の本は読者が少ないためにパイが小さい。それ故、ファン・ゴッホの本だとしても一般人相手に出版はできないと思う。ところが世界的な発見や新しい発見をした本ならパイは世界なので一つの国のパイが小さくても世界全体ならベストセラーになる可能性があるし、世界中の美術館などで展示かいも開けるはずなのだ。
バーナデッド・マーフィー著の「ゴッホの耳」はまさにそれで世界的なベストセラーになった。しかし、日本では初版で終わっている可能性が高い。私が買ったのは2021年だったが2017年発行なのに初版本であったからだ。
このバーナデッド・マーフィー著の「ゴッホの耳」はとても素晴らしい本で、この本を読んで私もいくつかの疑問が解けた。
バーナデッド・マーフィー氏はプロの研究家ではない。アルルに何十回と行き、足で調べまわり、徹底的な資料を作って論理的に解明していったことを本にした。
日本で出版されているでたらめなファン・ゴッホの本とはレベルが何段回も違う。というか、でたらめだからベストセラーになったりするのかもしれない。まじめな研究本は一般人には退屈なのだろう。それでも今までの定説を覆す本は世界では認められるはずなのである。
ファン・ゴッホは縮緬絵(クレポン)を油彩画で描こうとしてそれは成功した。そのことをファン・ゴッホ関係の本では誰も紹介しないのである。
縮緬絵どころか、ひどいのになるとちゃんとファン・ゴッホの手紙を読まないで本を書いてベストセラーにしている。本の最後には参考資料が載っており、私はすごく調べたんだと言いたい人は参考資料をこれでもかと載せる。しかし、その参考資料にファン・ゴッホのオリジナルの手紙は入っていないし、みすず書房の「ファン・ゴッホ書簡全集全6巻」すら入っていないのだ。
つまり、それまでのファン・ゴッホのイメージを基本に適当に書いているだけなのである。
私はそのような今までの定説を縮緬絵の研究で覆すことができると信じている。
そのためには世界的な戦略を行われる出版社や新聞社と組みたいのだが、まったくそちら方面のキャリアがない私はおそらくアポイントすら取れないと思う。
去年、ファン・ゴッホの絵を所蔵している日本の美術館にファン・ゴッホの絵の斜光写真を撮りたいとアポイントを取ったが依頼したところはすべて断られてしまった。
斜光写真なんて5分で終わるのだが私にキャリアがないので、つまり信用がないので駄目なのである。
私はフェイスブックでクリエイターEXPOの広告を見た日に出展しようと考え、一緒に縮緬絵の研究をしている日比谷教授と山本教授に相談した。というより報告をした。勝手に何かやるのはまずいと考えたからだ。
山本教授は名古屋の大学だったので東京で行われるクリエイターEXPOは知らなかったので、相談というより報告だけで終わった。
日比谷教授は東京なのでクリエイターEXPOは若い生徒たちが参加しているけど川上さんには合わないのではないかと心配してくれた。
私は、キャリアでいえば若い人たちと同じなので参加しても問題はないと思いますと答えた。
日比谷教授は納得してくれた。
一応、何かあるかもしれないので申し込みは連休後の8月13日にした(今日だけどね)。
申し込み自体はそんなに難しくはなかったがビザカードを入れたら使えないと出てしまい、仕方がないのでアメックスを登録した。
後でアメックスの引き落としの銀行どこだったか調べた。20万円の申し込み料なのだから、引き落としの銀行にそれ以上の残金がないとアウトだからだ。
私が申しむ予定のブースは一番安いのにしたのだが、空きがあるのか分からない。調べていくとレイアウト図が出てきた。私は空いているのは星印だけなのかと勘違いし、一番安いブースに15000円足して過度のブースを申し込んだ。後でちゃんと読むと星印がついているのは角ですよということであった。
まあ15000円高くなっても角のほうが人も多く通るので良しでいいだろう。


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