息子が登る山を人生に勝手に見立てる父
今日の彼は最近になく、よくしゃべった。
受験勉強やら、やらなければいけないタスクみたいな世の中の無言のプレッシャーから父親との時間では開放される、のかもしれない。
今日はどこに行く?
毎回最初に、
今日はどこに行く?
という問いかけから始まるのだけど、観光客がいくような賑やかなところなはふたりともいまさら行きたくないし、(そういえば国際通りは一度も一緒に行ったことがない)特にその時間が心地の良いものであれば、正直どこでもよい。
でもあえて条件をつけるのならば、何か二人