外見が良すぎると、意外とモテないかもしれない

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恋愛において、なんだかんだ言っても外見が良いことは大きなアドバンテージです。誰でも一度はこんな事を考えたことがあるはずです。

「あんな可愛い娘が俺の恋人になってくれたら、メチャクチャ幸せだろうな」

「〇〇君カッコよすぎ!1回デートしたい」

しかしその願望や妄想(笑)が叶った人は果たしてどれだけいるでしょうか?ほとんどの人が自分の好みの外見の人と恋人などの親しい仲になったことはないはずです。

実はこれ、心理学でいう「マッチング仮説」の影響なんです。

マッチング仮説とは

これはアメリカの心理学者バーシャイド等が提唱した理論で人は身体などの魅力が自分とよく似た相手をパートナーに選ぶ傾向がある

という理論です。あなたも好みの異性を見た後、こんな事を即座に考えませんでしたか?

「でも、自分なんかが付き合えることは絶対ないだろうな・・・」

と。これは自分より魅力が優れている人に拒否される事を恐れる心理が自動的に働いている結果です。誰だって相手に拒絶されることは大きなストレスですし、それがまして好きな人にされたら・・・😭ある意味自分のメンタルを守る防衛機制のようなものです。

その為、例えば1万人に1人くらいしか発生しない美女やイケメンは、1万人の中でたった一人からしかアプローチされない。何故なら皆「絶対拒否られるから無理!」と戦わずして諦めてしまうからです。その為あまりにも外見が良すぎると、意外とモテないというなんとも矛盾した現象が起きてしまうのです。

美女と野獣はなぜ成立するのか

このマッチング仮説通りであれば、ディズニーで有名な「美女と野獣」カップルは成立しないはずです。ところが現実にはそのような外見では明らかに不釣り合いなカップルが存在します。最近で言えば蒼井優と山里亮太のカップルなどが正にそれでしょう。

実は外見での魅力が劣っていても、他の魅力で補えば良いのです。

例えば人が恋人を選ぶ時のカテゴリーに「外見」「経済力」「社会的地位」「性格」「知性」等があるとします。これ全て満点で100点とした時に総合得点で同じ程度であれば、2人の釣り合いが取れて結果としてマッチングが成立するという構図です。

その為、外見が劣る野獣でも経済力や性格等で、減点部分を補い、美女の魅力の総合得点に近づくことさえできれば付き合う事ができるのです。

普通の女子がイケメンと付き合う事はできる

美女と野獣の逆バージョン。あまり認知度はありませんが、たまに見かけるカップリングです。これが成立する可能性として「相手の自己評価が低い」場合にチャンスがあります。

見た目はイケメンだが、学生時代にスポーツでレギュラーを取れなかった。或いは行きたかった志望校に合格できなかった。これまで他人に自慢できるような実績や取り柄が一つもない、等。

男性は本能的に分かりやすい結果を出すことを欲し、逆にそれがない状態だと途端に自己評価が低くなります。そのようなイケメンは外見的魅力が高いにも関わらず、周りが見ると「その娘を選ぶ??」みたいな感じになります。これは外見的魅力による得点を、メンタルでマイナスにしてしまった結果といえます。

ただ個人的に自己評価の低いイケメンと付き合うのはあまりオススメしません。結果として「ヒモ男」に変身してしまう可能性が高いからです。それでも良い、とにかくイケメンと付き合いという人であれば良いと思います。

まとめ

イケメンや美女が意外とモテないのは「マッチング仮説」の影響。

人は自分と同じくらいの魅力の人しかアプローチできない心理が働くためです。

逆に外見いがいの要素を鍛える事で、自分より外見的魅力の優れた人と付き合える可能性はあります。気になるあの人と付き合いたいなら、外見以外の事を鍛えましょう。

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