かみをきるひ
春から急に夏が主役に踊りでそうな雲ひとつない晴れた気持ちの良い一日
休みの日なのに早く起きた朝、いつもはダラダラしてしまうのに用事を済ませいつもの支度を開始。
軽くシャワーを浴び、纏まりきれない髪を強引にジェルで整髪しいつもの愛着のある洋服に着替えてこの時期はTEVAのサンダルで玄関のドアを開ける。
通い慣れた駅までの道のり...
慣れた道なのに少し息切れしてしまう...
ほんの少しいつもより早く歩いてる?そうかこのワクワクが僕の足を早めているんだ、
電車に揺られいつもの駅や景色を通りすぎながら何話しようかななんて無駄に考えてしまう。他の情報なんて今は要らないからケータイはずっとカバンの中
電車のアナウンスを聞き目的地に着いたことを知らされ慌てて降りる。もう行ったことあるし、その街の音と街の雰囲気を見ながら高鳴る鼓動を押さえつける様に歩幅を小さく歩く。
白いタイルな外観
少し暗い奥から名前を呼んでくれ、その場所に来たことの喜びと安心感
一席の僕の為に用意された椅子に腰かけ世間話はそこそこに嗜む
この時間は
自分を高める場、
自分を癒す場、
自分を嗜む場、
自分のほんの少しの成長を感じる場、
笑いながら有意義な時間は過ぎていく、
次来る時はなんて次回の話しをしながらまたいつもの自分の慣れた人と慣れた場に戻りまたいつもの生活をリスタートさせる。
髪を切るということ
でも、
ただ髪を切りに行くではない、
髪を通してこれだけの
ワクワクと、
高揚感と、
安心感と、
日常に近い非日常を味わえる仕事を僕は生業にしている。
僕のお客様にもそう思ってもらえる場と感じを
〜静のデザイン〜
ヘアマネジメントを通してその人のライフスタイルにフィット出来る様に...