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休学1年

川合佑汰です。
ここでは休学したこの1年間(2019.4〜2020.3)のことについて自己満含めですが、投稿します。
私は大学3年生に上がる前に大学を休学して1年間島根県雲南市に移住し、地域における信頼関係の築き方について学んでいます。

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●なぜ移住までしたか(why)

私の出身地域では近所付き合いはさほどなく他人は他人という風潮の中で生きてきました。中学受験で進学校に行き、普通に受験して大学に行こうと思っていた私は高校生のときに親でもない先生でもない第3の大人に出会う機会がたまたまありました。その大人はそれぞれ違う道を自分が生きたいように生きているように見え、すごくかっこよく思えました。最初はこんなかっこいい大人の一員になりたいという思いと、大学受験というレールに縛られるのが嫌だという思いで都内の大学に行くのはやめようと決めました。また、自分自身の経験から住む地域という舞台で子どもが第3の大人と出会う機会を増やしたいと思ってから、「地域」や「まち」について興味を持ちました。それで、東北芸術工科大学のコミュニティデザイン学科に進学しました。

大学ではとっても有意義なことを学ばさせてもらってます。ファシリテーションやグラフィックレコーディングの手法は、休学して実感しましたがほんとに役立つスキルばかりです。

ですが、大学で過ごす中で、「誰のために」「どこのために」学んでいるのか分からなくなりました。だから思い切って自分1人で地域入る経験をするのと、モチベーションをあげる(っていうのなんか変な感じですが)ために第2のふるさとを設定するという目的のもと、雲南市に移住を決めました。

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●1年間の活動(what)

アダーンライブ
雲南市では主に掛合町掛合にて活動を行なっています。みんたくAda-nという元幸雲南塾生の方々が空き家をリノベーションしたみんなの家で、4年の活動と1年半の休止を経て、私が管理人という立ち位置でイベントの開催や場所提供を行なっています。

自分たち主催のイベントといえば、Ada-nLIVEという外と中の人の交流をはかる音楽イベントを計5回開催してきました。
概要:
①大東町から森脇謙次さん・三刀屋から大門誠弥さん
②松江からマイトリーさん・米子からヒカリカフェさん
③飯南町から林正知さん
④出張で掛合上町の納涼祭に参加
⑤松江からX[iksa](イクサ)さん・出店多数(6店舗)
参加者数:①30人②22人③0人④?人⑤50人

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学び:
・直接の呼びかけやお願い・顔の見える関係性が信頼をもらう鍵
・チラシはやっていますよのサイン
・地元新聞やケーブルテレビの広告はなめちゃいけない
・頼るところは頼る・無理なものは無理←運営する上で何を1番大切するかを常に念頭におく
・来る人も来る理由がないと来ない

ヒアリング

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地区のイベントのお手伝い

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デザイン業務

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これらの学びは信頼関係づくりにおける大事なポイントをいくつかあげられます。

・直接性(直接会う・メッセージオンリーよくない)
・継続性(継続的に会う・話す)
・川合という個人を仕事面でも生活面でも見せる(私はこんな人間ですを全面的に伝える)(よく分からないを解消する)(インスタ・Facebookはただちに交換)
・子どもたちと早めに仲良くなっておく(親さんとの距離がぐっと縮まる)
・名前を覚える
・無理をして掛合の人の生活に合わせすぎない(なんだお前は〜って反感買うことがある)
・普段歩く道も勝負
・頼れる時は頼っちゃおう(頼られると嬉しいらしい)

●心境の変化

4月(左上)〜12月(左下)のざっくりとした心境の変化がこちらです。

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4月〜6月くらいは「俺が掛合を盛り上げるんだ!」という具体的に盛り上げる人(ターゲット)が思い当たることもなく、ただイベントで「参加者を募る→来たら満足・ただ掛合の人は来ない」みたいな思考でした。

今は「掛合の人と広く深く仲良くなること」が目標になってきました。なにか研究を行ったりイベントを開催する際には、やはり土台となる住民さんとの関係性が1番大事ということを学びました。

イベントチラシを持っていきながら住民さんに駆け寄ると、「こいつ、、わしをイベントに参加させたいんだな、、それで話しかけてきたのか」と変な距離感が生まれてしまいます。態度とか話し方とかをすごい見てくるから。遠い目的にイベントに来て欲しいということがあったとしても、私はあなたの仲良くなりたいんですと心の底から思うことが結果良いことに繋がると思うようになりました。イベントに参加してほしいんです、、、と焦って問いかけても(来てくれないと意味ないという責任感から焦る)掛合の人はあんまり来てくれませんでした。それは多分自分が掛合の人がイベントに参加しさえすれば良いと思ってるからだし、掛合の人もちゃんと察していたと思います。

だから最初の方は掛合の人と会う機会はあるけど、来てくれなくて、イベントがうまくいってるようでいってなかった。

その上で残りの期間は「掛合の人と仲良くなる」ことを(少しゆるめな)目標に過ごしたいと思っています。人生の目的(?)に楽観的かつ効率的な目標を設定しました。

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●今後の活動

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イイトコ発見プロジェクト

日 時:3月9日(月)〜14日(土)午前
場 所:雲南市掛合町掛合地区
宿泊先:みんたくAda-n(変更の可能性あり)
参加費:15000円(変更の可能性あり)

これは大学生が1週間、掛合に住み込みで地区散策したり住民さんと交流を重ねる中で、掛合のイイトコを発見し、発展の可能性を探る合宿形式プログラムです。

ここでの目的は、掛合からすると、外から来た大学生と交流して刺激をもらいつつ、地域肯定感を持ってもらうこと、そして大学生に掛合ファンになってもらうこと。大学生は、掛合という微妙に便利な田舎でチャレンジするきっかけにすること、住民さんとの関係はもちろん、一緒に過ごす大学生同士での最高の仲間をつくること。です。

イイトコは今回だけではなく、来年の夏休み以降の長期休みにて(ある程度)継続的に行う予定です。

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