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2020.05.19 熱気バサラミサイル撃たないでくれし

大寝坊をしたので午前中の仕事のパフォーマンスが最悪でした。
でもパンチはたくさんした。


買ったピアノ、パソコンにつないで入力ができるのでやったれ〜と思っていろいろ接続を頑張っているのだが、なぜか入力ができない。つないでいるコードが違うのかと思い買ったりドライバを入れなきゃいかんのかとドライバを探したりしていたが、今日解決した。

そもそもシコシコやっていた場所がMIDI入力のラインじゃなかったっぽい。
馬鹿。

特別なコードもドライバもいらんかった。ま〜〜〜買ったコードは酷使してやりますよ。覚悟してな!


マクロス7の六話を見ている。「ファーストコンタクト」という、メインキャラの三人が初めて出会う回だ。
初期の熱気バサラは本当に不安定で、そりゃ二十歳なんてそんなもんなんだが、今まで生きてきた人生に対して抱いている思いが大きすぎる。
売れてないバンドマンというぬる〜い生活をしていたのが急に戦場に出ていくんだから、今までの人生の何もかもが通用しないのになんとかしようと頑張っているのでなんとかできなかった時の落ち込みがすごいんだ。

熱気バサラはミサイルを撃たない。
作中で撃ったミサイルは合計で五発…五発だったと記憶しています。しかなく、そのミサイルのどれもを後悔している。なんなら五発めのミサイルは物語後半に撃ったものだが、「なぜ撃った!お前は歌うんじゃないのか!」と大怒られしている。

なぜミサイルを撃たないのか。
熱気バサラは歌が兵力であるマクロス世界へのアンチテーゼとして存在している。和平のために歌を歌う彼が、ミサイルを撃つなんて明確に「攻撃」という行為をしてしまっては彼の存在そのものが意味をなくしてしまうのだ。

五話で敵兵が市民を襲い、「ここのボタンを押せ!」みたいな事を言われてやってみたらミサイルが飛び、自分のバルキリーにミサイルが積まれている事を知ったバサラ。その後仕方ないとはいえ二発めを撃ってしまう。
二発めは自らの手で撃ってんすわ。自分の手で自分の存在の意味を失くしてしまうんすわ。
六話で、広いコンサート会場がすぐそばにあり自分ともう一人(ガムリン木崎というもう一人の主人公)しかバルキリーに乗る人がいない状況で大勢の敵に囲まれてしまう。バサラは歌うがガムリンしか会場を守る人がいないのであっという間に劣勢になり、ガムリンは頭から血を流し、会場も襲われ、熱気バサラは、

撃つしかないじゃないですか…。でも前話で撃ったミサイルが結構なトラウマになっており、ためらっている間にも状況は最悪になっていく。
私はオタクなのでバサラにはミサイルを撃ってほしくないんですが、撃たないとバサラのせいでみんな死ぬんですよ。普段戦場で歌っている時はたくさんの兵士がいるけれど、今はバサラと死にかけのガムリンしかいないんですよ。

も〜〜〜いや。全五十二話のうち六話が一番しんどいなんて事あります?
いや、十一話もしんどいわ。


みんなマクロス7を見ると良いよ。
長いし中だるみすごいし熱気バサラが何考えてるかわかんなくてストレス溜まるけど。私も最初に見たときは「つまんね〜」と思ったけど。
二週目からが毎話楽しいので、二週目のために見ると良いよ。

歌マクロスしていて本編見た事ない人は特に見てほしい。熱気バサラって本編では一回もボックスステップ踏まないんですよ。

なんかオタクの早口で喋ってしまったな。


本買ったりします、『不敬発言大全』が今一番気になっています。