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2019.08.17 死、焦げ、感動しちゃった。

さっき書いたやつ。

日記にちょろっと話題を出す程度にしようと思っていたけれど、思いの外白熱してしまった。


私は死ぬのが嫌だ。明日はハヤシライスを食べたいし、明後日は演劇を観にいくので死んでいらんない。でもこれって風邪引きたくないとかと同じ感情なんだよな。

死に対する特別感というものはあるんだけれど、今後一切が無くなるという事って認識でしかない。むしろ風邪を引くよりもそっちのほうがいっそ楽かもねとも思う。

死ぬのは嫌だが怖くない。みんなはどう?


昨日の日記でもっと早く寝る生活にするって言ったけど、もう尻を差し出さなきゃいけなくなっちゃった……。


ニューデイズのマカロンを食べた。

マカロンって美味しいよね。実はそんなに美味しいわけじゃないんだけれど、見た目とか上品な味とか値段とか、総合的に考えると美味しい気がする。むしろ美味しいと言わないと損した気分になってしまう。

マカロン、言うほどなものランキングの上位にランクインしてる。「金の」も入ってる。


電車でダ・ヴィンチ・恐山氏の「くーろんずシリーズ 空論基礎」を読んでいた。

氏が私と同じ年齢くらいの時に出した本だが、やっぱ話の構成が上手い。ギャグはアレだけど。

品田遊名義で小説も2作(止まり出したら走らない)(名称未設定ファイル)出していて、INTERNET星新一みたいな話なんだけれどそれが全身をかきむしりたくなるほど構成が上手いのだ。


くーろんずは基本的に1話完結で、メタフィクション的な要素が多々織り込まれている。

特に各話のオチが秀逸で、漫画というフォーマットを最大限に利用したメチャ好きなオチがあるので紹介(ネタバレ)するね。

「紙で本を読むのは古い、電子書籍以外全部燃やすべし!」
と過激派真面目キャラが言う。
「昔の暴君かよ」とツッコミが入るのだが、それよりもなんだか周りに煙が立ち込めている。
「……なんか焦げ臭くない?」
「………気のせいよ」
彼女たちには見えないが、ページの隅が真っ黒く焦げはじめていた。

わかる?感動しちゃった。初めて読んだ時なんてもう「漫画界のダ・ヴィンチはお前しかいない!」って思ったもの。貸すから読んで。


という、お話。



本買ったりします、『不敬発言大全』が今一番気になっています。