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2019.07.19 いのちのパフェ

あさめしに昨日焼いたホットケーキを食べた。ホットケーキは冷凍したヤツをチンして素手で何もつけず食うものだと思っているので、角煮を作るときくらいしかはちみつを消費する事がなくて困っている。

今日の研修は夕方からだったので課題として覚える歌のピアノ打ち込みをしていた。こうすれば覚える気がしているのだが、実際聞くばかりではなかなか覚えづらい。もう打ち込みしない…。


アンパンマンの映画「かがやけ!クルンといのちの星」を見た。アンパンマンは毎週録画をしているくらいには好きなのだが、実は映画をちゃんと見た事はない。なんかロールパンナの青いハートをなくすぞみたいな映画を目撃した事があるなぁ。「かがやけ!クルンといのちの星」はテレビで二週に分けて放送していたヤツだ。

アンパンマンはジャムおじさんが作ったパンにいのちの星が大量に降り注いで生まれた生命体であるので、タイトルからして結構核的な話なのかなと思いながら見ていた。

ばいきんまんがどこかの空間へ繋がるワープホールを生み出し、そこへ大量の鉄くずを捨てているシーンから始まる。このワープホールは実は宇宙とつながっていて、流れ行くいのちの星たちの群れとぶつかってしまい黒い流れ星として各所に降ってしまうのだ。なんか星新一のショートショートにあったよね、でっかい穴へゴミを捨てていたらそれは未来の自分たちの頭上に繋がっていた話。厄災は自分たちに降りかかってしまうものだ。

この映画はばいきんまんの存在意義というものを改めて認識できる良いものだった。記憶喪失になってしまい自分の存在意義に疑問をもったクルンに対して「アンパンマンを倒すために生まれた」と答え、瀕死のピンチに陥ったアンパンマンに対して「アンパンマンはおれさまが倒すんだからな!」と全身全霊で助ける。アンパンマンを倒すのがばいきんまんの存在意義。単純な事でそれ以上もそれ以下でもなく、その事に対して疑問も無く。

あとアンパンマンがメチャメチャにかっこいいのでメロメロになってしまった。もともとメロメロだけど。アンパンマンはヒーローとして本当にかっこいいんだよな。物語があって見えてくる人間の中身の良さとかじゃないんだよ、アンパンマンにそういった一人の人間的個性は無いんだけれど、無償の愛と顧みない勇気というかっこいいの要約的良さがある。


なんと!パフェを食べたのだ!

高円寺にあるパフェドゥパフェというお店のアイスクリームパフェ。

中の具がアイスクリームしかなくて笑っちゃった。バニラアイスが牛乳〜〜〜っ!という味がして美味しかった。バニラアイスってより最早牛乳アイスだった。

人類結局はバニラアイスに回帰する生き物なのだが、バニラアイスに何を求めるかって人それぞれな気がする。私は強いバニラの風味を求めているタイプだが安寧を求める人はもっと素朴な味を期待しているんだろうし、ミルク感を求める人もいるだろう。いつかこの世のバニラアイスを全てレビューしたいと思いつつ、チョコレートアイスを食べてしまうんだけれどね。



本買ったりします、『不敬発言大全』が今一番気になっています。