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2019.05.24 コント「お前とは違う」

ローソンのマチカフェ、メガサイズ頼んじゃった。でかい。

常日頃気がつくと液体を一口分しか飲んでいない日がザラにあるのだが、昨日も今日もきちんと水分を摂れている。昨日なんて600mlペットボトルの水を午前中で飲み干したのだ。ヘヘン、水分摂取の天才。

夜。観劇のため渋谷へ。
エッ渋谷の歩道にネズミが。東京はネズミが普通に走ってるって本当だったんですね、生ネズミ初めて見たけど思いの外でかかった。

テアトロコントという舞台を見た。コント二本と演劇二本を交互に各三十分、計二時間の舞台。

コントを生で初めて見た。渋谷で生で初めて見るものを二つも見てしまったな。始まってしばらくは「???」という感じだったのだが、ふと「あ、コントだ」と理解をした。コントってこんな感じなんですね、思っていたよりずっとラフな舞台構成だった。普段見ている演劇と全然違うと言うか、奇をてらった演出とか一切なくてすごく見やすかった。こんなに観客を第一に考えてくれる舞台ってあるんだ…。感動…。

明日のアーというユニットが気になって見に行ったので明日のアーについて言うと、演劇とコントの両方の美味しいところだけを盛り付けたような舞台だった。劇中劇ともオチの見つからないコントとも言える取り留めのない会話を演劇の舞台としてきちんと作っていて、見ていて安心感がある。本を書いた大北栄人さんはカーテンコールにて「テアトロコントのために書いた」と仰っていたのだが、この場のための新作という意味ではなくテアトロコントというコントと演劇の共存する二時間のために構成や役者を選んだという意味なのではないだろうか。

そうっぽい。


コントと演劇の違いって何だろう。コントだって本を演じている劇なのだから本来は同じはずなんだけれど。おそらく戯曲が面白しかないとかそういう会話の内容ではなく、演出の違いなんじゃないかしら。
コントって「人を笑わせる」という一つの目的のためにいかに舞台上で起こっている面白い出来事を観客にストレートに伝えるかが重視されていて、演劇は舞台上で交わされる会話の中身や状態の変化を重視してそれを…わかりやすかったりわかりにくかったりな手法で見せているわけだが。

やっぱコント感動だなぁ。こんなに客に優しい舞台初めて。ゾフィーという二人組の芸人さんとGAGという三人組の芸人さんのコントだったが、どちらもとても面白かった。それぞれグループのコンセプトがきちんとあって、役者の個性に合わせて当て書きをしているので役との解離も無くスッとキャラクターが飲み込める。コントとコントのあいだの着替えの間がエグい程長い以外は楽しめた。幕間も録音のコント的音声とか流せば良いのに。

あ、演劇とコントの違い、コントってわりと生モノじゃないかも。動きや喋りは毎回定まってるから。コントを見に行くのってニコニコ動画のコメント付きでアニメを見たいのと一緒かもなぁ。全体の一体感というか。

連日演劇の長い文ばっかりですみませんねぇ。いつか私の演劇の長い文が目当てにされたい。

帰宅して、今日コンビニのサラダしか食べてないことに気がついて慌てて栄養調整食品を摂取した。

水分摂取の天才でも食事の才能は無い。あと学校の冷蔵庫にハンバーガー忘れた。コンビニのレンチンするやつ。消費期限、月曜まで大丈夫…かな……。

本買ったりします、『不敬発言大全』が今一番気になっています。