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2019.07.29 空から宇宙から。
母とスカイツリーへ行った。
ちょうど昼飯時に着いたので、ひるめしを食べる。牛たん炭焼 利久というお店。牛たんの角煮だぜ!
あとなんかスキレットに乗った牛たんのステーキとか調味料。
牛たんのお店なんだけれど、付け合わせの野菜がすごく美味しくて本当に肉を推している店なのか?と疑ってしまた。甘みが。アスパラガスの甘みが。キャベツの千切りもふわふわで雪みたいだった。
いつ見てもでかいね。
スカイツリーのふもと、チケット売り場のすぐ近くの屋外部分は冬はスケートリンクをやっていて、どうやら今はビアガーデンをやっているらしい。
スカイツリーの地の色に合わせて、イスもテーブルも販売ワゴンも全部真っ白だった。写真奥の木陰さえ白いね。飲む飲まないに関わらずスカイツリーに入場する人全員が目にするわけだから、導入としてかなり良い空間デザインだなと思う。
展望回廊ではスヌーピーのイベントをやっていた。「アストロノーツスヌーピーと宇宙を知ろう」規模がでかすぎて日本で一番高い建物が霞んじゃうだろ。
これは犬歯がむき出しのスヌーピー。
これはメット越しなのでタオルの触感がわからないライナス。
これはでっかいスヌーピー。
バカと煙は高いところが好きとはよく言ったもので、私は煙なので何回もスカイツリーに行ってしまう。ここ二年で四回。そのたびに、なんだか感慨深いものが込み上げてくる。
別に経済状況だとかテクノロジーだとかの推移に思いを馳せているわけではない。現代の記憶しかないので思うところもクソも無いしね。ただ多分私というたった160cmの小さいものじゃ太刀打ちできないなと、思うわけですよ。
サイズの話。私は鯨がすごく好きで、なぜかというと大きすぎるからなんですね。私じゃとても敵いやしないもの。ただそれは恐怖ではなく存在感に圧迫されて、その圧迫がどこかで恋心のようなものに変換されているから好きと言えるんだと思う。見た事ないのに吊り橋効果。そんな感じで、高度450mから見下ろす墨田区の街並みは私の目に映るにはあまりに情報が多すぎるのだ。
透明床。もう慣れた。
脳ではわかっているけれど実際立つと恐怖を感じるのって、透明だから以前にガラスに信頼がないからなんじゃないかな。最初乗った時は「割れて落ちて死ぬ!」ってビビり散らしてた。
学生の頃、学校の階段の手すりが折り返す部分から下を覗いて、こっから落ちたら死ぬんだろうなと怖がる という趣味があったのを思い出した。
スカイツリーの行きと帰りに乗る春夏秋冬のテーマがあるエレベーター、夏と秋しか乗ったことないんですけど今日も夏と秋でした。行き帰り含め八回の内訳が、
秋夏
夏秋
秋秋
秋夏
は?
家に帰って飯を食う、前にお薬を飲む。ちゃんとした医者から漢方を貰って二週間くらい経っている。今まで一回三錠だと思っていたのだけれど、実は一回六錠だったらしいというのをさっき知った。
ば、ば、倍!?
これはでっかいぼのぼの。
スカイツリーの天井透けてるエレベーター良いなぁ pic.twitter.com/nGosLeiEoH
— 河合さん (@tottemokawai) July 29, 2019
浮かれてんだよ。
本買ったりします、『不敬発言大全』が今一番気になっています。