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2019.07.26 タイムスリップミュージック。

今日朝ドーナツを食べたんですけれど、ドーナツって思いの外カロリー高いんですね。お腹いっぱいになるからいいんだけどさ。

図書館で読みたい本がある。「生きるための「正義」を考える本」という本だ。

買えたら一番良いんだけれどね、貸本として作られているので高いんだコレが。今はどこの図書館にあるか探している最中だ。なんで読みたいかっていうと、イラストを担当しているのがerror403氏だから。

かわいいイラストだし、本人から発する時のイラストが訴えかけすぎないのが良い。商業デザインも、キャラクターとか背景とか、アイコン的かつわかりやすくてとても考えられているデザインだ。描き込みすぎないが描き込まなさすぎず、視線誘導が大胆で、人間の心に入り込みやすいポップな造形をしている。好きだ、エラーさん…好きだ……。


あと正義についてもきちんと考えたい。アンパンマンが好きだって前書いたけれど、良い加減ただ消費するだけじゃウズウズして仕方がなくなってきている。

哲学的な事って全く知識がなくて、最近独我論って面白いなぁとホンワカ思っているくらいだ。でもその独我論の対局の考え方をアンパンマンはしていて、他人の痛みがわかるから顔を差出せる……

と思いきや、食事の時なんかはアンパンマンはテーブルから少し離れて立って一緒に食事をしないんだけれど、それってアンパンマンが一介のパンであって消費される物だからなんですね。それにたまたま命が宿っただけなので、食物連鎖において上位に立つ民衆の痛みをパンが知る事はできるのか?みたいなそもそもの存在の話だったりとか…考えればどんどん出てくる。一介のパンに宿ったいのちの星がもたらす愛と勇気ってなんなんだろう。


なんとなくINTERNETをしていたら、五年ぶりくらいに「瓜生明希葉」の名前を見た。

高校生の頃部活で「人間風車」という舞台の映像(2000年版)を見たのだが、その舞台の音楽を担当していたのが瓜生明希葉氏だ。同じ作家かつ瓜生明希葉氏が音楽を担当している「ダブリンの鐘つきカビ人間」も面白いよ。私が映像見たのは2000年版。

「人間風車」に瓜生明希葉氏の歌声が乗る事の美しい重たさと、その重たさを美しさでふわと持ち上げ目の前へ運んでき、見ている我々さえ逃れられなくしてしまう壁の突破のようなものを映像で感じた。映像で感じるってなかなかすごいんだよな。

子どもたちに自作の童話を聞かせるのが日課の童話作家。童話作家の物語になりきってしまうサムという少年のような青年がいるんだけれども、童話作家に紆余曲折があって絶望し、サムにエグい復讐の物語を語る。サムはその復讐者になりきってしまい語られた復讐を実行してしまう。というお話。想像力を刺激してくるタイプのグロさがあるのでライチ光クラブがダメな人はダメなやつ。


Apple Musicで瓜生明希葉氏を見ていたら似たようなアーティストのところに徳澤青弦がいて飛び上がってしまった。学生時代によく、徳澤青弦さんが音楽制作で携わっていた舞台の映像を見ていたものだから…。


なんか五年も前によく聞いていた音楽を急に出されてもお腹が痛くなっちゃうから、やめてよ。


文字配置がんばろ。




本買ったりします、『不敬発言大全』が今一番気になっています。