2023.02.07 文具
LAMYの万年筆を買った。
通常の赤色ではなくマット素材の赤色で、鮮烈な中にも柔らかさが滲み可愛らしさが見える、なんともニコニコなペンである。
文具が好きだ。特に筆記具が好きだ。
今までは格安万年筆(カクノやfonte)を使ってきたが、ちょっとグレードアップさせたいなぁと思い、パイロットと悩んでラミーにした。
ラミーの良いところは持ち手がこう、三角？ みたいになっていて持ちやすいところだと思う。
私は字が綺麗ではない。
そもそも、正しい持ち方をせずに24年間筆記をしてきた。絵はちょっと上手い。でも字が下手すぎる。
私は手が綺麗だ。
自分でも引くくらい造形が良い。
えっっっ、、、でも、こんなに綺麗な手からこんなに汚い字が出てくるんですか！？！？！？
こんなに綺麗な手で、ピアノも弾けて、お裁縫もできて、絵もちょっと上手なのに、字だけこんなに汚ぇんですか！？！？！？！？！？
コンプレックス。
箸も正しく持っていなかった。これは半年ほど前に矯正器具を買い、3日で治した。
じゃあ筆記も矯正出来るのでは？ 幸いなことに正しい持ち方で線くらいは引ける。身体を支配できなくて何が脳だ、私は賢いんだぞ！！！
ペン習字を始めました。
全くペンを制御できない。上手く書けるかどうかが博打すぎる。あっちゃこっちゃ行くし、ムカついてもくる。シミュレーションでは完璧なのにどうしてここに線が引けないの……？
慣れるしかないんだろうけれど、道のりは遠いなぁ。大人になってからでは難しさが段違いだ。全ての子どもにペン習字を習わせようよ。
三鷹駅に初めて行った。新宿を潰して伸ばしたような良いところですね。これは適度に建物が高くなく込み行っていないのにお店がたくさんあるという意味です。駅前しか歩いていないので、もう少し行けば住宅街が広がって住みやすくもあるんでしょうね。
最近「有隣堂しか知らない世界」という、有隣堂(書店)のYouTubeチャンネルを見ている。
横浜に本店を構える有隣堂、なんと三鷹駅のアトレにもあるらしく。小さなスペースだが中々に良い雰囲気だった。
何が良いって、文具のコーナーでカルムを置いていたのだ。
↑の動画でも紹介されているが、このペンはとにかく静かで、私はもうそれに感動して感動してたまらない。たまっていなさすぎる。
普通のボールペンがカチカチッなら、カルムはシャッ…シャッ……だ。シャッ…。
クリップ部分をスライドさせる感触のしっとりとした心地よさ、静音性、そして書き心地のなめらかさ。
しかも、有隣堂は、カルムの、3色ペンまで置いているではないか。素晴らしいすぎないか。
シャッ…シャッ……あぁ〜好き〜〜。シャッ…。
やっぱり文具が好きだ。今度でかい文具店に行って絶頂してこようかな。
本買ったりします、『不敬発言大全』が今一番気になっています。