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「5歳児と共にリアルお店屋さんの計画作り!」「かわいいは最強!」PJ Kick offイベントin 臼杵

こんにちは!西南学院大学の井上佳音です。

暦の上では秋とはいえ、まだまだ暑さが続いていますね。もう少しの辛抱かと思っています。みなさんどうかご自愛のうえお過ごしください。今回は、暑さに負けず行われた5歳児とのリアルお店屋さんに挑戦しているプロジェクトのキックオフイベントについてご報告します!

9月4日にすみれ園(社会福祉法人熊崎福祉会、幼児連携型認定こども園)さんにてキックオフイベントを行いました。このイベントでは、西南学院大学の大学祭(2023年11月10-12日に開催)で出店する内容を決めるために子ども達と楽しくふれあいながら提案と話し合いを行いました。
はじめの1時間は自己紹介を通して大学生は子どもたちと粘土、塗り絵、ブロック遊びなど遊びに参加し、仲を深めこども達と打ち解けていきました。子ども達は積極的に大学生のお兄さんお姉さん達を誘って遊び、楽しい空間は笑顔で溢れていました。次にすみれ園の栄養士さんによって前回のワークショップを踏まえた臼杵の食育の振りかえりが行われました。子ども達はそのお話を真剣に聞きながらその時の様子を思い出している様子でした。

みんな真剣に大学生のお話を聞いていますね。


そして、子ども達に「大学祭出店の提案」を行いました、子ども達に西南学院大学の大学祭に対してイメージを持ってもらうために学園祭の写真を紹介しました。子ども達が大学祭に対して期待感を高めてくれたみたいです!

その後は、「サークルタイム」に移りました。「サークルタイム」とはこども達が6人1人グループに分かれ、意見を出し合う時間です。
その時間では①出店するお店の名前②店員になってしたいこと③売りたいアイスの味の3つについて子ども達のなかで話し合いを行いました。わくわくする気持ちが高まっている子ども達は多くの意見を出してくれていました。

発想が豊かでどれも興味深かったので子ども達が出してくれた意見について、少しご紹介します!質問1つ目の出店するお店の名前は「臼杵せんべいアイスのお店」「石仏アイス」「臼杵せんべい」など沢山意見がでました。多数決をとり「にじいろ臼杵せんべいアイス」に決定しました!ほかには、店員さんになったら「チラシを渡したい」「お金の受け渡しをしてみたい」「アイスを作ってみたい」など子ども達それぞれの自発的な「やってみたい!!」や「みんなでこんなお店にするんだ!!」という思いで溢れた意見が出ていました。
 

みんな積極的に手を挙げて一生懸命に考えています!


このイベントを通して、子ども達は大学祭出店に向けて具体的にイメージしながら、アイデアをたくさん生み出してくれました。大学生は「5歳児の立場になってみる」「対等の立場で交流する」ことの重要性について気づきを得ることもできました。子どもたちとのふれあいを通して有意義な時を過ごすことができ、大学生も共に成長できています。実際に学祭に来てもらうときのグループ分けなど具体的な検討すべき課題もでてきてプロジェクトにどんどん深みが増していきますね。
 

お見送りでは子ども達がハイタッチをしてくれました!


5歳児と大学生、福岡県と大分県、年齢も場所も離れていますが「みんなで大学祭出店をする!」という目標に向かって手を取り合って試行錯誤しています!
今後はZoomを通してオンライン上で話し合いを重ね、11月の大学祭に向けてさらに本格的に動き出していきます!
 
 


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