【デュエマでSDGs!・12】つくる責任、つかう責任
おはようございます。あふれいどです。本日のデュエマでSDGsのお時間がやって参りました。さあさあ今回も元気に、SDGsをしていきましょう。
途中までは毎回本題に入るまでの間に今回のテーマと関連した豆知識みたいなものを入れようとか考えていたんですが、ちょっと思いつかなくなって最近はスルーしてます。ごめんね。
本日のテーマ
本日のテーマ、SDGsの12番は「つくる責任、つかう責任」です。「食品の廃棄を減らす」「リサイクルなどを行い、ごみを減らす」といった意味合いを持つ目標です。
世界で生産されている食料の3分の1が捨てられているとも言われ、ごみの量が大きな問題となっています。日本ではプラスチックごみの埋め立てでも問題が起こっており、リサイクルなどが推進されています。
…一部の方の頭には「リサイクル」という能力を持つカードが浮かんでいるかと思いますが、今回はこちらは使いません。
墓地から、本来より高いコストを支払って使うことができる効果ですが、色々難しい部分が多かったので今回は逃げます。お前それでも嘘デッカーか!
それはさておき、皆さんの頭にもう一つ浮かんでいる能力があるのではないでしょうか?
そう、「チャージャー」です。
一定の効果を使いながら、使った後にマナゾーンに置かれ、しかも多色でなければアンタップインというありがた〜いもの。崇めましょう。
全ての文明に存在するため、様々な効果もあり、とても便利な能力になっています。
使った後にマナとしても再利用できる。こんなの、めっっちゃくちゃSDGsですよね!!!
しかも、こんな能力を自分が使う呪文全てに与えることができるすごいクリーチャーがいるのです。使うっきゃないですよね。それが…
「ブロッケン・ヴォーン」!!
…ではなく。
「龍素記号 Cg ダイシャリン」です!!!
正直、ただ呪文全体にチャージャー効果を与えるなら、「ブロッケン・ヴォーン」でもよいのですが、そうはいかない理由があります。そもそも、「チャージャーを呪文に与えて何をするの?」というところが問題ですよね。
たとえばですが、ダイシャリンがいる状態で単色1コストの呪文を唱えると、それがチャージャーによりマナへ送られます。それをずっと繰り返していると、マナがずっとずっと増えることになりますよね。(理論上は)
そうしてマナを増やし続けると、ある一つの勝利に至ることができます。
「サファイア・ミスティ」の勝利条件です。
このカードはサイキッククリーチャーで、裏面はデッキの枚数上限を増やせることで有名な「13番目の計画」です。自分のターンの終わりに、マナとバトルゾーンに合計40枚以上カードがあれば、勝利することができます。
ダイシャリンで呪文をマナとして変換し続け、サファイア・ミスティで仕上げる。リサイクルを誰よりも行い、しかも相手に触れることなく勝利。超ド級のSDGsじゃないでしょうか!?
では、ミスティをどうやって場に出すかですが…そこに「ブロッケン・ヴォーン」ではなく「ダイシャリン」であることが関わってきます。ということで、お待たせしました。今回のデッキはこちら!
「ダイシャリンミスティ」です!!
ツインパクトがマナに置かれるたびにアンタップできる「コンダマ」と、呪文を唱えるたびにドローできる「氷牙レオポル・ディーネ公」、そしてダイシャリンの相性はかなり良いです。
上記3体を揃えたら、あとはコストの低い呪文をぶん回していきます。ツインパクトの2コスト呪文であれば、チャージャー効果でマナに置かれる際に他にも1枚アンタップできるので、実質コストはないようなものです。
そうしてデッキを掘り進め、「大神砕グレイトフル・ライフ」と「次元の嵐 スコーラー」、「逆転のオーロラ」、そして「マジカル・ポット」か「ガイアズ・ソング」を手札に加えつつマナや墓地にカードを溜めていきます。レオポル・ディーネ公のおかげで次の呪文も用意しやすいです。
山札と超次元ゾーン以外のカードで合計40〜45枚くらいになる頃には、スコーラーのGゼロ条件である「呪文5回以上」を超えているはずなので召喚してEXターンを取ります。
追加ターンでコマンドであるダイシャリンの上にグレイトフル・ライフを重ね、ミスティを召喚。
「マジカル・ポット」や「ガイアズ・ソング」でグレイトフルライフを場から剥がし、墓地全てをマナへ。あとは余った手札を召喚するなり使うなりして、勝ちます。
長くなりましたが、各カードの紹介に移ります。とはいえ似た役割のカードが多いので、1枚1枚はある程度簡潔に。
ア・ストラ・センサー
1マナ単色呪文かつサーチ。ダイシャリン、グレイトフル・ライフ、スコーラーとキーカードは軒並み範囲外ですが、それ以外はなんでもいけます。
戦攻のシダン アカダシ/「いいダシがとれそうだ」
2コスト単色呪文、入れ替え要因。5枚目以降のエマージェンシー・タイフーンとして採用。コンダマと合わせてマナの追加アンタップも。
マジカル・ポット
1コスト単色呪文。グレイトフル・ライフを場から引き剥がす用のカード。進化クリーチャー指定なので空打ちしても、進化がいなければ問題なし。こんなデッキを実際に組もうとする人はほぼいないと思いますが、だいぶ古いのでちょっと集めるのが大変かも?
ガガガン・ジョーカーズ
1コスト単色呪文、3ルックからのクリーチャー1枚なんでも回収という結構強いことをしています。範囲が広い。
堕呪 ゴンパドゥ
2コスト単色呪文。3枚見てなんでも回収できます。5枚目以降の「負けるなケローラ スパイラル」枠です。
フェアリー・Re:ライフ
受けかつ2コスト単色呪文。かなり遅いデッキなので序盤に打っても強いが、相当余裕がないと厳しい。
淡いと濃い ケローラ/♪やせがエル 負けるなケローラ スパイラル
このカード強いんですね。2コス単色呪文、ツインパクトなのでマナアンタップもします。4枚見て無条件で1枚回収するゴンパドゥの上位互換(諸説あり)。
氷牙レオポル・ディーネ公/エマージェンシー・タイフーン
大事なカード。呪文を打つ度に1ドローできるのがとても強い。下面も普通に強い。マジで感謝。
コンダマ/魂フエミドロ
このカードのおかげでいくつの嘘デッキのコンセプトができたことか。ツインパクトがマナに置かれるたびにマナをアンタップできる超人。こちらもほぼ必須。レオポルと同じように序盤のサーチやドローで探しに行こう。感謝。
ラ・ズーネヨマ・パンツァー/逆転のオーロラ
シールドをマナに送るカード。山札を削るだけでは40枚が怪しいこともあるので、その場合にシールドも数えるために使う。シールドにツインパクトが埋まっていた場合マナアンタップも可能なのでもしかすると実際0コストになるかも。
詠み人-シラズ-Machine/招水呪文「マジックル」
ツインパクトのアストラセンサーみたいなカード。1コスト単色呪文でマナアンタップも可能、見られる範囲は若干狭いが充分だったりする。
マジック・A・セミプーロ/♪閑かさや とにかくブレイン 蝉ミンミン
2コスト単色呪文かつ受け。後半だと呪文として使えないダイシャリンあたりはノイズになるので、引いた時に山下に置けないのが残念なこともあるがそれはさすがに傲慢。ありがたく使いましょう。
龍素記号 Cg ダイシャリン
コンセプト。スペック自体はブロッケン・ヴォーンに負けていそうなところがあるが、このデッキにおいてはコマンドであることの利点が大きいためこちらを採用。呪文にチャージャーを付与する。
虹出づる繭 ミノガミ/帝の目覚め
1枚採用。墓地からマナに置くため手札を使わずにマナを追加で増やせ、次の呪文の回収もできる。順当に呪文を打てば事足りる場合が多いがもしものために。
薔薇の使者/ガイアズ・ソング
グレイトフル・ライフを場から離す用のカード。マジカル・ポットはツインパクトでは無いのでこちらを多めに採用している。空打ちはできないのでしたい場合はスコーラーなどをマナに置こう。
レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ
1コスト単色呪文かつ受け札。ツインパクト多めなのでだいぶ動きやすくなる。例によってキーカードは回収できない。
大神砕グレイトフル・ライフ
コンセプト。登場時にミスティを出し、離れた時に墓地すべてをマナに置きます。途中まで逆だと思ってました。効果はよく読もう。
ポットやソングがいらない場合もありますが、基本はどっちか持っておいた方がいいです。
序盤はとにかくコンダマ、レオポル、ダイシャリンを出したいのでサーチで出た時に山下に送っても大丈夫です。山札は1周しますし。
卍 ギ・ルーギリン 卍/卍獄ブレイン
1コスト単色呪文かつツインパクト。1ドローという堅実ですが枠を埋めるには十分なカードです。
次元の嵐 スコーラー
コンセプト。ダイシャリンまでを揃えたターン中に出し、グレイトフルライフのための追加ターンを獲得しましょう。こちらもグレイトフルライフと同じく、序盤は山下に送っても問題ないです。
13番目の計画
ミスティよりかはこっちをメインに使われることが多い気がする。4投なのでデッキは60枚。他に使いたいサイキックとかがいれば超次元を増やしてもいけます。
サファイア・ミスティ
コンセプト。マナとバトルゾーンにカードが計40枚あれば勝利する。デッキをかなり増やさないと厳しいので4投することが多いイメージですね。相手の場なんて無視して勝ちましょう。
おわりに
今回は以上となります。60枚デッキなのでカードの種類も多く、長くなりましたね。お付き合いいただきありがとうございました。
今回も相当な嘘デッキで、スピードはかなり遅いですが、SDGs度合いは高いものになりました。もう少しだけでも勝てるデッキに仕上げたいところですが、中々難しいものです。
嘘デッカーがおくる嘘企画、いよいよ後半戦。次回もお楽しみに。お相手は私、あふれいどでした。
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