小さな窓から見える この世界が僕の全て 漬物樽なのはわかるけど なんでおいてあるのかわからない
網戸のついているトイレの小窓を夏はずっと開け放している。外出時も開けっ放しにしてることが多い。泥棒が盗人が盗賊がきても大丈夫だ、その小窓からはどう考えても一人ずつしか入れないし、地面からかなり高い位置にあるので脚立他を使わないとそこからもぐりこめないし、そこは道路からも近所からもかなり見通しのよい場所であるのと、住人がほぼ固定してどこの家は何人で誰がいる、くらい把握され済みなので、そんな目立つことをしたら近所からすぐオマワリんところに通報があるだろう、あと私の家の中に、金目のものはない。売って値段のつくものは独特のところじゃないと売れないのですぐ足がつく逮捕される、逮捕されたら私はそいつに極刑を望むので、私の家には盗みに入らない方がいいぞ。私は盗まれたものを取り返すより、盗んだやつの人生をとことんつぶす方が楽しいしそっちに全力を傾けるのだ、ほらわりにあわん盗みだろう、もう泥棒とか盗人なんて無理な時代なんだ諦めればいいのに、なんで映画やドラマでしかみたことのない方法でしかも時計屋に入ってバールでショーケースを割るんだろう本当にバカだな、ああ、バカだから今回の諸注意もあいつらには通じないのか、しかたがないどうしようもない。ここまでが前書き。本編はここから。そんなに長くない。2ツイート分くらい。
そのトイレの小窓から見えるこのジジイの庭先に、ずっとでかい樽がおいてあって(しかも二個も。トップ画像のようなやつ)、なんであんなところに漬物樽のでかいのを二個も置いてあるんだろうなあ、の意味がようやくわかった。
屋根から流れ落ちる水を溜める為の樽だった(ここ「タ」が多いね韻を踏んだんだよ)。庭の小さい菜園用か。
ほんと無駄なことに力をいれる年寄りだ。その水道代金、100円しないぞ。うちに撒いた除草剤より安い。バカって行動の仕方がこうだ。きっと年齢的にもうすぐ死ぬ。死んだらざまあって思う。