あの当時の8割の連中が年齢だけ重ねて、身体だけ大きくなったやつら

 中学校の理科で天気図を学んだ。数字資料があれば天気図が書ける天気の予報ができる。これは中学三年までにこの国の全員が学んだ内容であるのだけど、その科目で同級生全員が満点をとれるほど理解したわけでもなく、というか、9割ぐらいが何を言うておるのかさっぱりわからんまま過ごしたんだろうというのは、定期テストの結果や、模試の結果などからよくわかった。あいつらのほとんど、義務教育課程は経験しとるがその内容までは全く理解してない覚えていない記憶に残さない。そういう連中どもでこの世が出来ている。そういう連中ども向けの進学先の高校がちゃんとあった。そこの先生は大変だっただろう。もしかすると九九も記憶してない分数の掛け算割り算も理解してない英単語もまともに書けないそんな連中でも高校卒業の資格は取れる。まあ、概算、世の中の8割がそのレベルだ。

 気象通報というラジオ放送がある。あの数字であらかたの気象予測ができる。まあできないやつがこの世の9割ぐらいなんだけど。そういう勉強の中に「予防接種がいかに大切か」もはいっていた。

 ここ数年で「予防接種は毒、ワクチンは毒」と怒鳴り散らす連中の数の多さに驚いた。いや、驚く必要もない、あの当時の8割の連中が年齢だけ重ねて、身体だけ大きくなったやつらだ。会話も通じんレベルの連中だ。なんか、今の世界の首脳はゴム人間とかいろんなことを言ってる。お話にもならない。そういう界隈とかかわりのない生活ができて本当に幸せだ。

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