サン=サーンス交響曲第3番ハ短調オルガン付き古舘伊知郎3月31日

 ものごころついた時から「年度」で生きてきて数十年、今日が大晦日っぽい感じがある。私の住まいはほぼずっと雪国だったので、雪がとけてなくなる時期とも符合して、明日が新しい年のはじまりだなあの気分でずっと過ごしてきた。だから1/1の元旦に「新年」的な気分はまるでなくて、二月三月は去年のオマケ的な感じで過ごしてきて、明日が私には本当の新年という感じだ。年賀状的に表現すると「謹賀新年度」とか「新年度あけましておめでとう」だ。
 大晦日っぽいので今日、ベートーヴェンの第九をやれ。ああ12月の第九はもうやめるといい。いや、やめなくてもいいのであれは第四楽章なしで演奏会をひらけばいい。
 これを古舘伊知郎的に表現すると「おーっと、掟破りの逆サン=サーンス交響曲第3番ハ短調オルガン付き(注youtubeに飛びます)であります」という。ベートーヴェン交響曲第九番(合唱無し)よ定着せよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?