一番ましなのは「それなに?」という人ら

 12月24日の23時あたりのスーパー(深夜まで営業しているとこ)内での食材買い出しをしながら、魚介類のところにクジラの脂身ブロックが大量に置いてあるのをみかけ、そうか正月用かと思ったが、あれももう若い人らは食べないだろう。そんなに安いものじゃない、かといって、その値段出すほど美味しくもない。行事的郷土料理的に一部には残るんだろう。
  店員の方々が「はいはいwwwクリスマス終わり終わりwwwじゃあ入れ替えwww」みたいな感じで底辺直径10cm弱の真空パック鏡餅を積み上げる作業その他、正月用品入れ替え作業にはいっていた。まだ24日なのに。そうだ、今年は曜日の関係もあってクリスマス前倒しみたいな話をどこかの投稿で読んだ。ずいぶんとゆるい規範だなあと思いながら、そういう人らの中では「まあ1日しか違わないしいいだろうwww」っていうレベルなんだろう。そういうのは大好きなのでどんどんやれ。だいたいこの日あたりでいいか、みたいな適当さがとてもよろしい。
 祝日を日曜に寄せる法律ができたと思ったら、頑なに「この祝日はそんな法律があっても絶対に動かさないぞ」みたいな日が年に何個かある。本当にキモいイデオロギーだなあと思うがあのキモいこだわりを好む人間がその法律を決めたやつら以上に多いんだろう。私のこの世で最も嫌いなクズどもだ。勝手にやれ。そいつらより、クリスマス前倒しでやっちゃうような連中の方がまだましだ。
 一番ましなのは「それなに?」という人らだ。

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