私の親が正解だ
子どもの頃、1ダースで鉛筆を買ってもらったことがない。いろんなおまけとか景品ついてたから欲しかったのだけど父母は買い与えてはくれなかった。家にある鉛筆を使わされた。祖父の事務所のおさがりとかもあった。鉛筆がないことはなかった。
鉛筆1ダースは結構高かった。買ってもらえないものとあきらめていた。同級生が画像のようなそのおまけを学校に持ってたりした。買い与えてもらえる家なんだなあと当時思った。
今振り返ってみて、あのおまけつきの鉛筆1ダースは子どもの私には不要なものだ。買い与えないのが正解だったなとわかる。買い与えていた親もいたんだよなあの当時、あんなに高かったのに、とか思い出した。買い与えなかった私の親が正解だ。いま鉛筆1ダース、ダイソーで100円だ。
追記分
1ダース買ってもらってた子、そんなに成績よくなかった。親は祈りのつもりで買い与えていたのか。高いものを買えば勉強ができるようになると思って。もしそうならその親も正解だ。わが子への愛情として正解だ。この部分はあとで追記する、とツイートした。いまここに追記する。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?