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日本人はなぜ無口なのか?<>ヨーロッパの忘れ物

フランス人は考えた後でしゃべり出す。
イギリス人は考えながらしゃべる。
スペイン人は喋った後でようやく考える。

イギリス人、フランス人、スペイン人の国民性比較

これは欧州でお馴染みのアネクドート揶揄風刺だ。
各国の人々の性分がよく示されている。
フランス人は考えた後でしゃべり、非常に慎重かつ保守的であることがわかる。
イギリス人は考えながらしゃべり、非常に左脳と右脳の均衡がとれていることがわかる。
スペイン人はしゃべった後でようやく考え、非常に向こう見ずであることがわかる。
あまり知られていないが、スペイン人は欧州においてイジられキャラなのだ。

「考える」と「喋る」を使った国民性分類。
欧州各国の人々の国民性がよくわかり勉強になるアネクドートである。

だが、ここにはポッカリ抜け落ちた概念がある。
21世紀の欧州ではあまり知られていない大切な概念。
これを付け足したらば次のようになる。


フランス人は考えた後でしゃべり出す。
イギリス人は考えながらしゃべる。
スペイン人は喋った後でようやく考える。

日本人は思って、考えて、その後でようやく喋ろうとする。

「思う
」、考える、喋るを用いた国民性分類(New)!


思うことは非常に大切である。
思考の肝をなす概念である。
人は思って考え、そしてようやく意見を口にする動物なのだ。
他人のことを思えば、簡単に言葉を口に出すことは出来なくなるよね😉

遂に我々は、
ここに日本人が無口な理由を捉えるに至ったのだ。



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