今、このnote画伯が凄い！！【６月号】

noteに彩りを添えるのは、
何といっても「みんなのフォトギャラリー」だ。
略して「みんフォト」では、日夜腕利きの「画伯」たちがしのぎを削っている。

時に色彩の硬軟を織り交ぜ、時に陰影に緩急をつけ、
読者を刹那にして魅了するイラストは、凄まじい武器になる。

文章では伝えきれない想いをイラストが補完し、
イラストが伝えきれない思いを文章が補完する。

テキストとイラストは相互互恵の関係で、
そのシナジーによってnoteコンテンツはアートへと昇華するのだ。

そんな綺羅星の如きnote画伯の中でも、一際輝きを放つ傑物がいる。
今日はnoteが誇る「凄い画伯」をランキング形式で紹介しよう。

２位　天才・やくし

やくし(薬師川 雄太)さんは、敏腕でいとれーだー。
世界の投機家が教えを乞いに、関西まで今日も明日もやってくる。

敏腕でいとれーだー・やくし()。

だがそれは仮の姿。
やくし()さんは「みんフォト」に寄生している「みんフォト屋」だ。

デイトレをテーマにした画像を得意とするが、その芸域は広く、彼に描けないイラストは存在しない。
何といっても天才・やくしの真骨頂はその筆のスピード。

みんフォトでまだタグがないワードを見つけたら、
瞬く間に新境地イラストを切り拓く。

画像生成、音速の貴公子。
あのアイルトン・セナが転生した先は、なんとnoteだったのだ。

そして、天才やくし()は謙虚である。
実るほど頭を垂れる稲穂かな、を地で行く現代の徳川家康だ。

やくしプロデュースのイラストを誰かに使ってもらったら、それすらも音速で察知して必ずコメントを返す。

無視されても、無視されても、無視されても、無視されても、
なんだかずっと無視されてるみたいだが、
大抵無視されてる。

だけど、やくしさんは挫けない。
無視されても、無視されても、無視されても、無視されても、無視されても、

「画像を使っていただいて、ありがとうございます」

どんな苦境にあっても、その文言を決して忘れない。
こなれてくるとコメント欄で調子に乗って鬱陶しいが、サービス精神旺盛でユーモアのあるコメントでも観るものを魅了する。

天才・薬師川雄太の画像を見たければ、
みんなのフォトギャラリーで「薬師」と打つべしだ。

だが、天才・やくし()が１位ではない。

一体、どういうことなのだろうか。
ぜんたい、何があったのだろうか。

天才が１位ではないランキングなどあるのだろうか。

天才、
アイルトン・セナが敗れたレースなどあっただろうか。

あ、


っ、

っっ、

さよなら、やくし()

１位　鬼才・ゆうたに

「令和の横山大観」がお出ましだ。

「優谷美昭さん」はまだ画像生成をはじめて間もない。
いわゆる新人画伯である。

だがその才覚は天才の上。
「鬼才」である。

本日イントロで使わせてもらった画像は鬼才・ゆうたにの最高アート。
これほどまでに柔らかな筆致で、世界を創造できる画伯は他にいない。

どの作品も柔らかで精緻なアートであり、母性が輝いている。
滲み出る母性ではなく、「輝く母性」。

これが鬼才・ゆうたにの真骨頂だ。

やくし()なんかいらんかったんや
呑舟之魚見つけたりである。

まさかnoteでこれほどまでの才能と出会うとは…
まさかこれほどのアートを無料で使わせてもらえるとは…

私がコミュニティー障害を患っていなかったら、コメント欄でキモがられながらも口説きたおすコメント欄にお礼参りに赴くのだが…
まだ認知行動療法()も緒についたばかり。

今はこの遠い場所からこっそりと、
「あのね()あのね()」と、MISIA方式で鬼才を遠巻きに見守ることしかできない。

鬼才・ゆうたにから目を離してはいけない。

総括

鬼才と天才()のワンツーフィニッシュ。
記念すべき第一回のnote画伯ランキングは大波乱で幕をおろした。

いや、
大波乱ではない。

これはあらがえぬ歴史の趨勢だ。
何千何万何億、
星の数ほど繰り返されきた栄枯と盛衰。

一人の天才が去り、新たな才能が覇を握る。
それこそが夢幻うたかたのならわし。

……詳しくはキングダム１０巻ぐらいを読んで欲しい。

今日紙幅の関係で紹介しきれなかったが、
みんなのフォトギャラリーには数多の才能が埋まっている。

みんなの素晴らしいイラストたち。
それを使わせてもらえる幸せを噛み締めながら、今日はこのへんでお開きとさせてもらおう。