ベーシックインカムとは国家のサブスクリプションだ
ベーシックインカムとサブスクリプション。
両者ともに最近姦しく喧伝されているフレーズだが、両者にはとても密接な関係があった。
結論から言えば、
ベーシックインカムとは国家が利用するサブスクリプションなのだ。
ベーシックインカムとは?
ベーシックインカムとは、最低所得保証制度のこと。
最近ではタイにおいて、国民の8割がデジタル通貨によってベーシックインカムを受給することが決定した。
ベーシックインカムを図にすると次のようになる。
国民は個人情報を「税」として納税して、国家はその見返りに最低所得を給付する。
ベーシックインカムは難しく捉えられがちだが、実は簡単である。
わかっている者は、わかっている物を簡単に書ける。
個人情報という補助線を引くことで、段違いにわかりやすくなった。
詳しく知りたい??
・・・
これらの記事が簡にして要を得ており、ベーシックインカムについて知見を深めるためのマストスクープではないだろうか😉
サブスクリプションとは?
サブスクリプションもここ10年で市民権を得たフレーズだろう。
サブスクの根本部分は新聞やNHKなどの定額課金サービスなのだが、一つだけ違うところがある。
それはサブスクにおいては個人情報が介在するということだ。
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定額課金サービスの王様といえば新聞宅配。
新聞の宅配においては、利用者は定額3000円ほどの月額料金を支払うだけで、新聞を宅配してもらって読み放題になる。
これが定額課金サービスの基本構造だ。
対して、「21世紀のデジタル定額課金サービス」である「サブスクリプション」は一つだけ要素が加わる。
それが個人情報だ。
利用者は定額料金の他に、個人情報を商品化してIT企業に売却している。
この個人情報商品の分だけ、サービスが割り引かれ、安くなり、我々はネット上において安価に各種サービスを利用できているのだ。
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サブスクと個人情報の関係性をもっともっと知りたいというニーズ。
そのニーズに応える記事を発見しておいた🥴
サブスクとベーシックインカム
ベーシックインカムとサブスクについて、読者はもはや基本構造をパーフェクトに理解した。
では、いよいよ読者に、
ベーシックインカムとサブスクの関連性を発見してもらおう。
ベーシックインカムの基本構造とサブスクリプションの基本構造を並べて書くので、関連性を発見して頂きたい。
似たもの!
探せ!!!
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・・・
うーん、
ちょっと見にくいので、ベーシックインカムの基本構造図を左右反転させますね。
いいですかね。
答え合わせの時間です。
ですが、
これは見ての通りですよねえ😉
一緒です!
サブスクとベーシックインカムは基本原理が一緒なんですよ!!
国民でなく国家が左側に来るのが少し盲点ですが、それ以外はなんも難しくあらへんがね。
サブスクは利用者が定額料金を払って、各種サービスを利用し放題になる。
翻って、
ベーシックインカムは国家が「最低所得という定額料金」を払って、国民の個人情報を利用し放題になる。
(しかも民主政治体制の国家においては、「国家政府の情報」は全て国民に公開されるという建前)
これらをまとめると次のようになってお別れです。
・
よって、
ベーシックインカムとは、国家が利用する個人情報使い放題のサブスクリプションである
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