情報デフレ!/池上彰が知らない21世紀の基礎教養
21世に入り先進国では物価下降バイアスが恒常化しています。
情報デフレと云われる現象ですね。
朝イチなので、図解を中心に気楽に見ていってください。
個人情報商品の検索エンジンでの売却
「情報デフレって何だよ?」
聡明叡智な読者がふと疑問に感じた。
そこでネットに繋いで、検索エンジンにて「情報デフレ 巨乳?」と検索をかける。
すると「情報デフレ」の意味が精緻に記されたこの記事が検索結果に表示され、
聡明叡智な読者は情報デフレの意味を知った。
この時だ!
この時に上図に克明にしるされた凄まじいやり取りが読者とIT企業でなされているのだ!
聡明叡智な読者は「情報デフレ」と検索することで、「情報デフレを知らない」ことを検索エンジン経由でIT企業に教えている。
まさにこの時「聡明叡智な読者」が「情報デフレを知らない」という個人情報が商品化されて、IT企業に売却されたのだ!
結果、本来は有料の辞書で知るはずの「言葉の意味」を聡明叡智な読者は0円という割引価格で知ることができた!
個人情報商品の売却分だけ割り引かれて、本来は有料の言葉の意味サービスが0円にディスカウントされた。
個人情報商品の売却によって、価格下落のバイアスが生じているのだ!
令和6年(2024年)8月28日(水) 6時半 台風10号上陸寸前
情報デフレ誕生の瞬間である!
1995年からの情報デフレバイアス
このように、
ネット上で検索エンジンなどのアプリを利用すると、
聡明叡智な読者の個人情報が商品化売却され、商品が割安価格で購入できる。
1995年にインターネットが汎用化され、ネット上においてそれ以降は個人情報商品化がなされモノコトの価格を引き下げているのだ。
ネットでの価格下落に引きずられる形で、リアルでも物価が下落して、デフレ圧力は雪だるま式に膨らんでいく。
個人情報商品化によって生じるデフレバイアスないしデフレーション。
略して「情報デフレ」爆誕である!
こうして、1995年から生じた情報デフレバイアスによって、
日本は1997年からデフレに突入したのだ。
21世紀に入ると、日本だけではなく先進各国は押し並べてインフレ率が低迷している。
これは先進国においてITインフラの整備が急ピッチで進んだため、個人情報商品化も先んじており、
情報デフレバイアスによって物価上昇率が押し下げられているからに他ならない。
情報デフレ/21世紀の基礎教養
21世紀に入ってから個人情報というものが個人単位において重要なファクターになっている。
これは聡明叡智な読者も肌身で感じていることだろう。
インターネットの普及から爛熟にともなって個人情報が商品化される機会がとみに増えているからだ。
オンライン上では個人情報の商品化分だけ安くモノコトを購入できている。
だが、個人情報商品化代金は往々にして「割引き」という形なのでなんとも捉えづらい。
しかし、21世紀においては、確実に個人情報商品化による価格下落バイアスが生じている。
これはこれからの主役となる人々の基礎教養なのだ😉
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