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1%も羨む noteの凄いビジネスモデル👍

noteのビジネスモデルは秀逸だ。
「書くと売るを完全に分離して生産性を高める」といった根本部分もさることながら、
今日述べる「倫理観の商品化」という観点も見過ごせない。

早速、
noteが秘める「倫理観の商品化」について説明しようではないか。

下書きにこそクリエイターの魂は宿る

投稿しようかするまいか迷った末に、下書きフォルダに残っている記事はないだろうか。

あるはずだ。

様々な観点においてギリギリの記事であり、それを投稿していいのかどうか判断しかねる。
だから下書きフォルダで保留されているのだ。

そのクリエイターにとって、その記事こそが「心のボーダーライン」である。

この心のボーダーラインをnoteはすべて知っている。



安牌と危険牌の隙間を知りたがっているIT企業


例えば、麻雀において、
ある人物がどこまでを安牌と考え、どこまでを危険牌と考えるか。
もし仮にそれを知ることが出来れば、その人物を複写したAIを作ることができる。

つまり、
ギリギリのボーダーラインこそが、
隙間にあるデータこそが、
精緻なAI開発に必要なデータなのだ。

いまこうしたボーダーライン情報を保有している企業の価値が高騰している。
この文脈において、2024年3月に日経平均株価が史上最高値をつけたことを説明することも可能である。

そしてnoteはこのボーダーライン情報保有企業の一角ユニコーンなのだ。



持っていることが武器 〜オンラインの核兵器〜

何もnote自身が、このボーダーライン情報を活用してAI開発に利用する必要はない。
noteがこうしたボーダーライン情報を大量に収集できるシステム。
それを構築していることが大切なのだ。

noteには「隙間の個人情報商品」が眠っている。
その事実がnoteの企業価値を高めているのだ。

我々が迷いに迷って投稿するのを躊躇った記事。
それでいて、我々が捨てるに捨てきれなかった貴重な記事。
それが下書きフォルダには埋蔵されている。



安牌と危険牌の狭間
ボーダーライン情報
隙間の個人情報商品
心のボーダーライン



人はこれを次のように述べる。





倫理観


noteが意図しているかいないかはともかく、
noteにはとてつもない宝物が眠っている。


noteのビジネスモデルは秀逸だ。

私がそのように考える所以がここにある。

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