見出し画像

会話のすれ違いはこれで解消!

川口けいすけ@世直しマネージャー

こんにちは、
今日はコミュニケーションについての
話をしたいと思います。

こんな経験したことありませんか?
相手の話をよく聞こう!と言われているので、
しっかり話をきいて言いたいことを理解できる。
自分が言いたいことはわかりやすくまとめて、
聞きやすいように心がけて話している。

けど、、、

なんか相手に伝わった感触がない。
相手もそう感じているのか、同じことを何度も丁寧に話してくれる。
それでもすれ違っているようで、
会話が進んでいない。

実はそれ、
話している意識の階層が
お互いで違っていることで、
すれ違いが起きているかもしれません。

意識の階層とどういうこと?
例えば、
こんな会話があったとしましょう。
とある会社で独立するために会社を退職しようと意思を伝えたAさんとAさんにやめてもらいたくないBさんとの会話です。

Aさん「私はチャレンジしていくことが大事だと思っているので、新しい環境に飛び込んで自分を成長させたいと思ってます。なので自分は〇〇で起業します。」

Bさん「へー、そうなんだ。それってこれからやるプロジェクトは新しく〇〇を社内でもすすめていくことがあるから、それをやるのはどう?〇〇がしたいんでしょ?」

Aさん「ありがとうございます。それでも自分で〇〇をやってみたいです。」

Bさん「そうか、〇〇をやりたい気持ちは分かった。それならそぐにでも〇〇を始められるように準備を進めるからもう少し待ってくれないか?」

Aさん「いや、そういうことではなく、、、」

このような会話です。
似たような経験あるのではないでしょうか?
お互いすれ違っている会話です。

この会話、
Aさんは、
チャレンジや新しい環境での自己成長が大事(価値観)なので、
〇〇で起業する(行動)と言っています。
一方Bさんは、
社内でなるべく早く準備(環境)して、〇〇をすればよい(行動)のではと言っています。

〇〇については同じことを言っていますが、
自分の価値観を話しているAさんと、
環境を整えることについて話しているBさんでは、
話している階層が違っているのです。

この階層は
「ニューロロジカルレベル」と呼ばれるもので
以下の図のように示されています


では、このすれ違いを解消するにはどうしたらよいでしょうか?
それは、自分が相手の話している階層と同じことを話すことで、
すれ違いが解消されていきます。
上の例で
Aさんが自分だとするとBさんについて「環境」について話すことです。
例えば、
会社という組織でやるのではなく、自分個人としてやりたいのだ!
少し先ではなく今すぐ始めたいのだ!
などです。

もちろんこれですべてのコミュニケーションの問題が
解決されるわけではないですが、
これまで感じていたすれ違いによる感じていた
フラストレーションは減っていくでしょう。

まずは、相手がどの「階層」で話しているか、
気にしながら話を聞いてみてください

もしよければ、
試してみた感想や感じたことなど、おしえてくれたら嬉しいです。

では、今日はこの辺で
ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?