vs立川アスレティックFC 2022.10.22 @アリーナ立川立飛
アジアカップが閉幕し、およそ2ヶ月の中断期間が明けました。再開後の初戦、ペスカドーラ町田はアウェイで立川アスレティックFCとの東京ダービー。中断前の第8節はシュライカー大阪に勝利し、4連勝中。この一戦で連勝を5に伸ばせるか?
一方、アジアカップではGK黒本選手、FP上村選手、金澤選手が活躍した立川アスレティックFC。前節は名古屋オーシャンズに接戦の末に敗戦。中断期間にどれだけチームの底上げができたのか?
週末の楽しみ、Fリーグが帰ってきました!
ペスカドーラ町田スタメン、セット
GK 土岡
FP 伊藤
FP 髙橋
FP 山中
FP 野村
2ndセット 倉科、日根野谷、ヴィニシウス、荒川
3rdセット 雲切、金山、原、遠藤
高プレスの掛け合い
ペスカドーラ町田は中断前のシュライカー大阪と同じスタメンでスタート。序盤は3rdセットまで作り相手の出方をうかがう。お互いに高い位置でプレスを掛け合い、高い位置でボールを奪い決定機を作る狙いを持っていた。チームでの連動したプレスは立川アスレティックの方がハマっていて、ペスカドーラはなかなかプレス回避ができず、ロングボールを蹴らされ、そのボールがピヴォに収まらない。
アスレティックは金澤選手を使って左サイドを、ペスカドーラは山中選手で右サイドを攻略しようとしていた。1stピリオドは両チームとも攻守の切り替えが早くどちらのチームにも決定機が生まれたが、よりチャンスの回数が多かったアスレティックが皆本選手のゴールで先制し、1stピリオドを終えた。
新ゴレイロ ジオヴァンニ登場
2ndピリオドもお互いに高い位置でプレスを掛け合う。立ち上がりの20,51。立川アスレティックの湯浅選手がGK土岡選手のボールをカットしそのままシュート。アスレティックが追加点を奪う。この1点で流れがアスレチックに傾き、ペスカドーラ町田は素早いカウンターからさらに2失点。得意な時間で点差をつけられペスカドーラは苦しい展開になる。
スコアが0-4になったところでペスカドーラはゴレイロを土岡選手からジオヴァンニ選手に交代し、システム変更。そこからペスカドーラはナチュラルパワープレーを開始する。山中選手からのパスを右サイド深くにポジションを取っていたヴィニシウス選手がダイレクトシュート、すぐさま1点を返す。ナチュラルパワープレー、通常のパワープレーでアスレティックのゴールを脅かす。決定機はいくつか作ったが、追加点は奪えず得点は1点のみ。1-4で敗戦。
パワープレーセット
0-4になった場面でジオヴァンニ選手が投入されました。どんなゴレイロなのかと注目すると、ボールを持ってハーフウェーラインへ。そこからナチュラルパワープレーを開始。点差の関係もありますが、初めての日本のコートで最初のプレーがパワープレー。驚きと希望を与えてくれた。
通常のパワープレーでは野村選手が中央に位置していた。相手のディフェンスの形を見て、金山選手が左サイドのファーへポジションを移すシーンもあった。
まとめ
高い位置でのプレスがハマり、ボールの取り所がしっかりしていた立川アスレティックの方がチャンスが多く、シュート数も1st、2ndともに上回られていた。
ペスカドーラ町田のシュート数17本は9試合で最少。ピヴォの野村選手、荒川選手、遠藤選手の3人でシュート1本。相手のフィクソに対応されていた。
ヴィニシウス選手がゴールを決めて5ゴール目。チーム内得点王へ
金山選手が復帰。今シーズン初出場。ファー詰めでのシュートも1本あった。ゴールを期待したい。
GKジオヴァンニ選手が初出場。左利きでより攻撃的なセットにしたい時に起用されるのではないか?メンタル◯テクニック◯あとはチームとの連携。
ベンチ入りした全員がプレーした。
悔しい敗戦となりましたが、落ち込んでばかりもいられません。この苦い経験を持って、次節はホームで名古屋オーシャンズとの対決です。中断明けのホーム戦、多くのファン・サポーターに来場していただき、ペスカドーラ町田を後押しして欲しいです。
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