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ペスカドーラ町田:何かと有利な左利き選手の紹介

オーシャンカップ、バーモントカップなどのフットサルの全国大会が軒並み中止になってしまいました。これらの大会に賭けていた選手、スタッフ、大会運営のご担当者、それぞれの立場を考えると非常に残念にそして悔しく感じます。

さて、今回は選手の利き足、特に左利きについてです。
ペスカドーラ町田の登録選手の利き足は下記の通りです。

スクリーンショット (19)

ペスカドーラ町田ではヴィニシウスと甲斐と山中の3選手が左利きです。
そもそも日本人で左利きは10~20%と右利きに比べて割合が少ないため、それだけで1つの武器になるのではないでしょうか?

ヴィニシウス
昨シーズンからピヴォ、フィクソの位置が多いですが、元々シュートの名手でありFリーグで300ゴールを奪うのも、この左利きという利点が働いていると思われます。右サイドからのFKやキックインの場面で直接決める事も、味方が少しズラしてそこから決める事もできます。今シーズンのバサジィ大分では右サイドからのCKを直接狙いGKに当てて、得点しています。

甲斐はバサジィ大分戦で左からきたグランダーのパスに左足のダイレクトで決めています。また、シュライカー大阪の終盤のパワープレー。右サイドに甲斐→左ゴール前の金山の配置でファー詰めを狙っていました(これは甲斐にパスが通らず成立しませんでした)

山中はまだ出場時間は限られていますが、シュライカー大阪戦で右サイドから縦の突破を図るシーンがいくつかあり、チャンスメイクの予感がありました。

甲斐、山中とも出場するとアラの右に配置されることが多いです。左利きの選手を右サイドに置いて、攻撃を組み立てることが1つの形になっていました。

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コートが狭く、ゴールまでの距離が近いフットサル。僅かなシュートコースで、決定機が生まれます。ディフェンスは左利き選手と対峙した場合、いつもの右足ではなく、相手の左足をケアしなければなりません。そのわずかなズレ、わずかな時間は左利き選手にとって有利に働くと思われます。

ちなみにドーラくんは右利き
そして、たまに左でも蹴るらしいです。

今回も読んでいただきまして、ありがとうございました。
まだまだ、中断期間中ですが、Fリーグが再開しましたら、応援しましょう!!

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