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vsフウガドールすみだ 2022.7.01 @墨田区総合体育館

ホーム開幕戦からの2連戦を連敗でスタートしたペスカドーラ町田。今節はアウェイでフウガドールすみだとの対戦。昨シーズンはそれぞれのホームチームが勝ち1勝1敗。アウェイの地で勝利することができるだろうか?
一方、フウガドールすみだは前節の立川戦に勝利し、今シーズンの初勝利を手にしている。今季スペイン、コルドバから古巣へ復帰した清水和也選手に注目が集まる。

スタメン

GK 土岡 
FP ヴィニシウス
FP 髙橋
FP 倉科
FP 毛利
※今節は通常の1stセットをスタメンに。土岡選手が初先発。

苦しい序盤、だが追いつく

FPを開幕戦でのスタメンに戻したペスカドーラ町田。GKは土岡選手が今シーズン初スタメンになった。序盤はペスカドーラがなかなかパスを繋げず、シュートチャンスを作れない。対するフウガドールすみだはPivoにボールを集め、そこから決定機を作るが、ペスカドーラGK土岡選手の連続セーブで得点に至らない。しかし、6’54。フウガドールのロングカウンターから川崎選手に決められ先制を許す。この試合でもリードを奪われるも、13’59に阿部選手のミドルが決まり同点。その後、再び失点しリードされるが、18’00。髙橋選手が高い位置でプレスをかけパスミスを誘発。ボールを回収した荒川選手の豪快な一発で再び同点に追いついた。
ペスカドーラは1stピリオド残り10分強で5ファールが溜まってしまい、我慢のフットサルをしていた。第2PKを与えてしまった場面ではGK土岡選手がセーブし、ここもピンチを救った。ここでの失点はリードが2点に広がり、流れが相手に傾いただろう。ピリオド終了間際の荒川選手のゴールはフウガドールから見ると、嫌な時間での不要な失点だった。
今シーズン初めてタイムアウトを試合の入りでの修正以外で使っていた。

優位に立つ

ペスカドーラ町田は1stピリオドと比べ2ndピリオドはフウガドールすみだのプレスを回避し、テンポよくパスを繋げるようになった。また、ディフェンスが機能し、フウガドールのPivoにボールを収めさせない。すると28’00に左コーナーキックから毛利選手のボレーシュートをゴール前に詰めた倉科選手がコースを変え逆転に成功。この試合初めてペスカドーラがリードする。その後1点ずつ取り合い、フウガドールのパワープレーをディフェンスセットが1点を守り抜き、逃げ切ったペスカドーラが今シーズンの初勝利を上げた。
今までの2試合トータルでわずか1得点(パワープレー)だったが、この試合ではセットプレーから2ゴールを決め、逆転に成功。2ndピリオドで今シーズン初めてリードを奪い、ファール数が多かったフウガドールに対し、精神的に優位に立っていた。

試合を終えて

今季初出場の原田選手が加わり、3セットから2セットをベースとし、ポジションごとに選手を交代させチームの活性化を図っていた。
4点のうち2点はセットプレーから。セットプレーでの得点率が上がっている。
今シーズン初めて対パワープレーのディフェンスセット(倉科選手、原選手、伊藤選手、髙橋選手)は守備が非常に安定していた。
Fリーグ初ゴールの阿部選手はシュート1本で1ゴール。今後ゴール数、シュート数を伸ばしていってほしい。
荒川選手にもリーグ戦でゴールが出たのは嬉しい。3節終了時PIVOの3選手はそれぞれゴールを決めた。
MOMはビッグセーブを連発し、相手に流れを渡さなかった土岡選手

6選手がゴールをマーク、3選手が2点でトップタイ

平日夜の開催でも墨田区総合体育館には672人の観客が入った。Fリーグの盛り上がりを見れて嬉しい限りです。初勝利を飾ったペスカドーラ町田。次節は湘南ベルマーレとのアウェイゲーム。連勝を目指して、チームの完成度を高めて欲しい。
今週末のFリーグも現地、もしくはABEMAにて是非、ご観戦ください!

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