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vs湘南ベルマーレ 2022.7.9 @小田原アリーナ

前節のフウガドールすみだ戦で今シーズン初勝利を手にしたペスカドーラ町田。今節は湘南ベルマーレとのアウェイゲームに臨む。昨シーズンはホーム、アウェイどちらも引き分け。この試合はどのような決着がつくのだろうか?
一方、前節立川アスレティックに勝利をして、今シーズンまだ負けなしの好調なベルマーレ。相性の良くないとされるペスカドーラにホームで勝ちを収めることができるだろうか?伝統の境川決戦には1,651名の観客が来場しました。

スタメン

GK 土岡
FP ヴィニシウス
FP 髙橋
FP 倉科
FP 毛利

セットプレーからの被弾

ペスカドーラ町田は前節と同じスタメンでこの一戦に臨んだが、立ち上がりから湘南ベルマーレにチャンスを作られる。3分はにセットプレーから堀内選手にロングシュートを決められベルマーレに先制を許す。4試合連続で先制点を奪われたが、その2分後にペスカドーラはショートカウンターから伊藤選手がシュート。そのこぼれ球を山中選手がディフェンスと競り合いながら左足で流し込み同点に追いつく。そこからはお互いに決定機を作るが両ゴレイロが得点を許さない。だが次の1点がベルマーレに入る。11分。ペナルティーエリア手前からのFKをロドリゴ選手に決められ、再びリードされる。
その後は得点は動かず1-2でベルマーレがリードしてハーフタイムを迎えた。
リードはされたが、ペスカドーラとしても一方的にやられてはおらず、5ファールも溜まらなかった。自分達のフットサルに手応えを感じていたのではないだろうか?タイムアウトも守備の立て直しには使っていなかった。

パワープレーで追いつく

ペスカドーラ町田はハーフタイム明けから、タイトなディフェンスをして湘南ベルマーレに得点を与えない。ベルマーレもフィウーザのシュートストップ、更には正確なキック、スローから決定機につながる場面もあった。両チームとも球際は激しいが、ファールは少ない好ゲーム。スコアが動かないまま残り時間4分を切ったところでペスカドーラがパワープレーを開始。今節のパワープレーは右サイドに山中選手、ヴィニシウス選手、原田選手の左3枚をそろえ、左サイドに毛利選手、野村選手。この5人が流動的にポジションを取る。ポジションチェンジが機能し、中央の原田選手、毛利選手とつなぎ、最後は逆サイドでフリーになったヴィニシウスがゴールを決め同点。最後はお互いのチームが勝ち点3を目指し、パワープレー合戦をしかけるもタイムアップを迎え、同点で痛み分けの決着となった。

まとめ

4試合11ゴール。1試合あたり2.75得点。
4試合連続先制点を奪われている。
昨シーズンまでは開始5分以内の得点が一番多い(全体の22%)が今シーズンはまだ開始5分以内での得点がない。(今節の山中選手の5’06が最速)
失点数は試合を追うごとに減ってきている。
毛利選手、ヴィニシウス選手は特に警戒され、シュート本数が少なかった。
セットプレーから2失点。特に右サイドからのリスタートは要注意。
球際は強いが、ファールはしない。これが流れを呼ぶ鍵かもしれない。

ヴィニシウス選手が3ゴールでチーム内トップ
PIVOの選手がシュートを打てませんでした
伊藤選手のシュートのこぼれ球を山中選手が押し込む!

ベルマーレとの境川決戦は昨シーズンから「ホームチームが先制、アウェイチームが追いつき同点決着」が続いています。次回、ペスカドーラのホームではどの様な決着になるでしょうか?そして、7月18日(月)は3試合ぶりのホームでの試合。相手はFリーグ開幕からのライバルチーム、バサジィ大分!アウェイでの勝ち点3、勝ち点1から今度はホームで勝ち点3を奪いましょう!

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