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vsエスポラーダ北海道 2022.6.18 @町田市立総合体育館

2022年6月18日。Fリーグ2022-2023シーズンが開幕しました。ペスカドーラ町田の開幕戦の相手は相性の悪いエスポラーダ北海道。多くのファン・サポータがつめかけた町田市立総合体育館で、勝って新生ペスカドーラの強さを見せる事ができるか?

ペスカドーラ町田スタメン

GK 石井
FP ヴィニシウス
FP 倉科
FP 髙橋
FP 毛利
※オーシャンカップの5試合中4試合がこのスタメン

リードを許す苦しい序盤

トレーニングマッチ、オーシャンカップを経てチームの強度を上げてきたペスカドーラ町田。ホームでエスポラーダ北海道を迎えた開幕戦だったが、いきなり出鼻をくじかれる。キックオフ直後、右サイドからの仕掛けをエスポラーダのDFに止められ、カウンターを受ける。ドリブルで持ち上がった室田がそのままトゥキックでシュート。この両チームを通じてのファーストシュートが決まり、先制を許す。さらに4’30。今度は中央からパスを受けた室田に左サイド深いとこまで侵入をされる。GK石井がシュートを一度弾くもこぼれ球を拾われ、仁科が押し込み追加点。立ち上がり5分で2点のビハインドを背負ってしまう。6分を過ぎたところでペスカドーラはタイムアウトを取っている。おそらくオフェンス、ディフェンスともに上手く機能していなかったのだろう。
タイムアウト明け、2点を追いかけるペスカドーラは1stセットに戻し、ゲームを再開。7’57に左キックインからヴィニシウスのダイレクトシュートが決まり、1点差に追い上げる。その後は1点ずつを取り、1stピリオドは2-3。エスポラーダにリードをされ折り返す。

今シーズン、ペスカドーラ町田はピリオドの立ち上がりに失点が多い
下記は新体制になってからのトレーニングマッチを含めた、立ち上がりに失点を喫したケース。

・5/21 名古屋オーシャンズ(TM)1分 八木選手、1分 ダルラン選手
・6/5 しながわシティ(オーシャンカップ)1分 オウンゴール、2分 チアゴ セウバック選手
・6/18  エスポラーダ北海道(1節)1分 室田選手

開始早々にリードを奪われ、苦しい試合展開になってしまっている。この試合でもシュートは多く打っているが、焦りからかなかなか枠を捉えられていなかった。

2つ目の課題

1点差で迎えた2ndピリオドだったが、ここでも立ち上がりに失点をしてしまう。20’46。高い位置からボールを奪われ、こぼれ球を室田が回収。ドリブルで持ち上がりDFに寄せられる前にシュート。ペスカドーラDFとGK2人の股を抜き、ゴールが決まる。ペスカドーラは再び2点差を追いかける展開となり、エスポラーダ北海道ゴールを何度も脅かすが、GK戸田がセーブを連発し、ペスカドーラに得点を許さない。残り時間5分からパワープレーを開始するがパワープレー返しを3本立て続けに決められ3失点。最後は1点を返すのが精一杯で3-7でタイムアップ。開幕戦に駆けつけたファン・サポーター前で白星を飾ることができなかった。

この試合でペスカドーラ町田の2つ課題が露わになった。1つは先に述べたピリオドの立ち上がりでの失点。そして、もう一つは試合中盤、終盤での連続失点。今シーズンからGKがイゴールから代わった為か、若手が多い選手層の為か、一度失点してからあっという間に追加点を奪われるケースが多い。

5試合の連続失点(TM含む)
チーム内最多は7本で3選手

次節に向けて

得点力に自信を持っていてシュートは多く打っているペスカドーラ町田。立ち上がりの連続失点、失点をしてからの連続失点をいかに少なくするかが今後の勝利へのポイントになるだろう。今節は悔しい敗戦。次節もホームでバルドラール浦安との対戦になる。バルドラールのゴールを守るのはイゴール選手だろう。ペスカドーラはどれだけ得点を奪い、勝利することができるだろうか?

Fリーグ2022 第2節 ペスカドーラ町田 vs バルドラール浦安 | 新しい未来のテレビ | ABEMA

ちなみに開幕戦の観客数は1562人!昨シーズンの一番多かった観客数をはるかに超えて1500人超え。ペスカドーラ町田の期待の高さとファン・サポーターの熱を感じました!

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