プレイバックYouTube11:2020/10/21公開 GAKAラジオー6. 気になる作家ーブリジット・ライリー

この動画で大きな失敗をしてしまいました。サムネに貼り付けた私の作品『花望氷』をブリジット・ライリーの作品だと勘違いして絶賛したコメントが入ってしまったのです。サムネに貼り付けた作品画像の脇に、川田祐子作『花望氷』と明記するべきでした。

そのコメントは、後にご本人が編集して訂正されて違う文章になっていますが、「やっぱりブリジット・ライリーの作品の方が素晴らしい。」というような書き方で、「いやいやすみません。これも私の作品です。」と書いた次第です。

きっと冷やかし程度のコメントだったのかも知れませんが、私は年甲斐もなく、妙に真剣なで純粋なところがあって、間に受けてしまい、しばらく気に病んでいました(意外に気に止むタイプ)。

作家が有名な作家の作品を取り上げて話すなんてことは、「一体何様ですか?」と思われやしないかとも思っているところもあるのですよ。本当に。これでも。

しかし私の理想の社会は、「個々人が、自分の価値観に自信を持つ社会。はっきり自分の意思で、自分の考えを言える社会。」なので、育つ過程で教育され擦り込まれている同調圧力への過敏症をグッと乗り越えて、動画を配信しています。

アーティストは、社会のアウトローとかはぐれものという側面がありますが、そういう存在が必要不可欠である時代があります。それは昨今のような不安定な時代。

安定している社会では、社会に従順な人間が社会を動かしていきますが、不安定になると、従順な人間では不測な事態に対応が出来ないものです。

自分の責任で、即座に的確に判断し動ける人間。空気を読まない人間の方が、思い切ったアイデアで、苦難の時代を乗り越えて行くものです。

私はそういう人が、今沢山必要と感じています。ですから、社会のはぐれ者が、「思い切って発言する時は今なのだ、そうだ今しかない」そう自分に言い聞かせて、動画を配信し続けて行ったのでした。

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