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アルゼンチン共和国杯(2023)有力馬見解
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[MAXアビリティ]
過去の最大パフォーマンス値。適性・枠順等を加味していないため、今回同じパフォーマンスを出せるかというと別の話しになりますが、競走馬の潜在的な力を測る上で有効な指標です。
川田AIの好走率偏差値を支えるファクターの1つです。
■ゼッフィーロ
キャリア11戦で馬券圏外に敗れたのは1度のみ。その1回も4着と抜群の安定感を誇る馬。直近5走は上がり1位の脚を使えているように末脚が武器の馬。
1戦毎に力をつけている印象で、前走はローシャムパーク、タイトルホルダー、ガイアフォース、ジェラルディーナといったG1でも好走する馬相手に3着と強い競馬。
4着だった目黒記念よりも斤量は1.0kg増えるが、スローペースを後方から外を回すロスの大きな競馬。まともなら前走のように強い相手にも好走できるだけの力はある。
好走率偏差値上位必至の1頭。
■チャックネイト
去勢後の2戦が好内容。2走前の勝ち馬ドゥラドーレスは菊花賞で4着に好走している馬。そんな中でコーナーロスがありながらもドゥラドーレスと0.2秒差の3着は優秀。
勝利した前走は2着馬も素質馬で、3~4着馬は次走でも好走しているようにメンバーレベルも高かった。前走より距離が100m伸びるが血統的にはむしろ歓迎だといえるだろう。
叩き2戦目より休み明けで走る傾向な馬・厩舎だけに、追切の動きはしっかりと注視したいところ。
■ディアスティマ
長距離で勝ち鞍のある馬ではあるが、近走は2400~2600mの距離だと安定してパフォーマンスを発揮できており、前走の好走はフロックではない。
その前走の目黒記念は、楽に先行することができたことも好走の要因。それでいて、斤量が0.5kg増えるのはマイナス。
脚質的に展開に左右されやすい馬ではあるため、同型のアフリカンゴールドとの兼ね合いも鍵になってくるだろう。
■ヒートオンビート
前走は直線でマイネルウィルトスに寄られる不利もあって9着。ただ、不利がなかったとしても上位争いに加われるほどの脚はなかった。休み明けは動かないタイプだけに叩き2走目の今回で上積みはありそう。
なお、同コースの目黒記念で勝ったが、その時はレーン騎手の好騎乗に恵まれたのも事実。その時の実績が評価されて、斤量も59kgとトップハンデ。上手く騎乗して勝った実績が評価されて斤量がアップするのはマイナス要因。
強い馬ではあるが推定回収率的には期待しづらい1頭。
今年のアルゼンチン共和国杯は、フルゲート18頭のハンデ戦に加えて、普段は実施されることが少ない2500mという距離もあって難解な1戦。
最終結論は、KawadaSalonで公開します。
現時点で注目している穴馬は...
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