川田 ふみ

特別区経験者採用試験に一発合格した現役の特別区職員です。 特別区経験者採用試験専門のア…

川田 ふみ

特別区経験者採用試験に一発合格した現役の特別区職員です。 特別区経験者採用試験専門のアドバイザーとして、本を執筆したり職務経歴書の添削や面接に向けてのアドバイスなどをしています。 私の経験やサポートが多くの方の役に立ち、特別区職員のクオリティー向上につながることを願っています。

最近の記事

自治体の仕事 ~向いている人・向いていない人~

 区役所や市役所の仕事内容は多岐にわたります。住民の転居手続き、国民健康保険、年金、介護保険などの手続きから、市や区の議会運営、選挙があれば選挙の運営、小中学校の管理などなど、まさに私たちの生活を取り巻く色々なことが仕事の対象になります。  このように、広範囲にわたる業務について、ようやく覚えてきたなと思った頃に異動となります。だいたい、主事や主任で4~5年、主査や係長級以上になると2~3年で異動するようになります。  民間の企業でも部署異動はあるとおもいますが、これだけ

    • 特別区経験者採用 気になる給料事情

       さて、「特別区経験者採用試験」について調べている人にとって、実は最も気になっているのは「転職後の給料が、いったいいくらくらいになるのか?」ということではないでしょうか。  そのようなみなさんの疑問にお答えし、私が実際にもらっている給料の金額を公開いたします。ただし、私もかなり個人的な情報を開示することになりますので、この先は有料記事とさせていただきます。予めご了承ください。

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      • 特別区経験者採用 気になる配属先の話

         「特別区の経験者採用試験に合格したら、自分はどこの部署に配属されるのだろうか」ということが気になる方は多いと思います。  私が入庁した時(平成25年度入庁)、経験者採用枠で入庁したのは22人でした。そのうち、男性は12名、女性は10名です。  このうち最も多かったのが生活保護課です・・・。22人中3人が生活保護課でした。ちなみに、私もそのうちの一人です。男性1名、女性2名が配属されました。  その次に多かったのが課税課と納税課でそれぞれ2名ずつです。課税課は男性2名、

        • 特別区経験者採用試験とは

           みなさんは「特別区経験者採用試験」という試験があることを知っていますか?  公務員になるためにはいわゆる「公務員試験」というものに合格しなくてはなりません。公務員と一口に言っても、国家公務員、地方公務員、警察官や消防官、学校の先生などたくさんありますね。  公務員試験にはそれぞれ年齢制限があり、その年齢を超えてから公務員になりたいと思っても、試験を受けるチャンスすらありませんでしたが、現在は「経験者採用(社会人採用)」枠を設ける公務員試験もかなり増えてきています。  

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