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kawacoya製品のレザーケア方法を伝授します!
いつもkawacoya製品をご愛顧いただきありがとうございます。
レザーケアについてよく質問をいただくので、今回はkawacoyaから販売している「レザーケアコンボ」を使用したkawacoya製品のお手入れ方法を皆様に伝授いたします!
kawacoyaで使用しているレザーについて
kawacoyaではプレミアムピッグスキン(以降、p.p.s.)とNATO(ナート)というレザーを主に使用しています。この2つの革はもともとオイルをたっぷりと含んでいます。
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p.p.s.はkawacoyaの工房で開発、製作をしました。
現在、国内のタンナー+加工屋さんに量産をお願いしています。
メンテナンスのタイミング
初期メンテナンスについて
まず商品がお手元に届いたら、革の表面だけ一度お手入れしていただくことをオススメします。(初期メンテナンス※)
そうすると水滴などが染み込みにくくなり、シミになりにくいです。
※初期メンテナンスは「お手入れ方法(p.p.s.&NATOの表面)」の手順で行います。コバは初期メンテナンスの必要はありません。
※kawacoyaの革でアンティークシリーズについては、レザードレッシングを塗布すると色が濃くなりアンティークシリーズの特徴であるムラのある表情が変わってしまうため、初期メンテナンスをすることはおすすめしません。
経年変化が進むまでは、ブラッシングのみでアンティークのムラを楽しんで下さい。
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日頃のメンテナンスについて
先述の通り、p.p.s.やNATOはオイルをたっぷりと含んでいる革ですので、引っ掻き傷などの日頃のお手入れはブラッシングのみで大丈夫です。
製品の使用頻度や状況によって、メンテナンスのタイミングは異なります。使用していて、「表面が少しカサカサしてきたな」と感じたらメンテナンスをおすすめいたします。
しっとりしている感じであれば、レザードレッシングは塗布せずに、ブラッシングだけで大丈夫です。
逆に、メンテナンスのしすぎは色移りや傷みが早くなる原因になるのでNGです。
kawacoyaのレザーケアコンボ
kawacoyaではレザーケア初心者の方でも迷わず簡単にお手入れしていただきたいという気持ちから、レザーケアコンボをオリジナルで開発しました。
艶成分と保湿成分の配合比率やブラシの毛足の長さも、kawacoya製品との相性バッチリのケアコンボです。
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kawacoyaのレザーケアコンボの中身について説明いたします。
①ダストブラシ(黒毛)
レザーに付着したホコリや汚れを払います。
②レザードレッシング
艶出し成分と保湿成分をkawacoyaオリジナルで配合。自然なツヤ感を演出できます。分離しているので、必ず使用前に振ってください。
革表面のケアで使用します。
③塗布用クロス(白)
レザードレッシングをなじませて、革に塗布するクロスです。
起毛しているネル側がとても柔らかいので傷がつきにくいです。
④仕上げ用ブラシ(白毛)
レザードレッシングを革に馴染ませるブラシです。
小さな傷はソフトに多方向からブラッシングをすると目立たなくなります。システム手帳のリングのキワをケアする際に、リングにブラシが当たって傷つけないよう、kawacoyaオリジナルで毛足を長くしています。
⑤レザークラフトクロスpro
レザードレッシングをブラッシングで馴染ませた後に、革の表面を磨くクロスです。
革表面のケアとコバをケアする際に使用します。
⑥トコノール
コバをケアする際に使用します。
⑦ミニスリッカー
コバをケアする際、トコノールを塗布した箇所を磨くために使用します。コバにぴったりと沿う設計の、kawacoyaオリジナルスリッカーです。
お手入れ方法(p.p.s.&NATOの表面)
※初期メンテナンスも同じ手順で行います。
step1
革表面のホコリ等をダストブラシ馬毛(黒毛)で落とします。
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step2
レザードレッシングをよく振ってから、塗布用クロス(白)に2〜4プッシュし(ケアする革の面積によって調整して下さい)少し揉んで馴染ませます。
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step3
よく馴染ませたクロスで、革に素早くササっと塗っていきます。
その後、表面の濡れた場所がなくなるくらい(大体20〜30秒くらい)置きます。
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step4
仕上げ用ブラシ(豚白毛)でソフトにブラシをかけていきます。
縦・横・斜めなど、いろんな方向からブラシをかけていくと良いです
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step5
レザークラフトクロスproで軽くツヤが出るように磨きます。
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仕上がり
ケア前より、ツヤがアップし、革の色もトーンアップします。触った感じもしっとりとしています。
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お手入れ方法(コバ)
コバとは、革の断面のことを指します。
ぶつけて傷が付いたり、使用していてカサつきが気になってきたらコバのケアもしましょう。
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step1
トコノールを指につけて、コバにチョンチョンとつけていき、均等に伸ばします。
急がずに一辺づつ進めましょう。
はみ出してしまったトコノールは、ティッシュなどで拭き取ります。
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step2
トコノールが半乾きになったら、ミニスリッカーでコバを磨きます。
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step3
レザークラフトクロスproでコバを仕上げ磨きをして形を整えていきます。
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仕上がり
コバのパサつきが整い、ツヤもアップしています。
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よくある質問
Q:kawacoya製品を濡らしてしまいました。どのようにケアしたら良いでしょうか?
A:水滴など部分的に濡れた場合は、染み込む前でしたら柔らかい布などで素早く拭き取り自然乾燥します。(初期メンテナンスをしておくと染み込みにくくなります。)
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染み込んでしまった場合は、柔らかい布を濡らして絞り、水滴が染みた場所の面全体を均一に濡らして自然乾燥をします。(動画参考)
乾燥したらレザードレッシングを塗布してブラッシングをします。
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Q:kawacoya製品の劣化したホックは交換できますか?
A:無料で交換いたします。
Q:kawacoya製品のリング交換はしていただけますか?
A:有料で交換対応承ります。こちらのお問い合わせフォームからお見積もりお問い合わせください。
Q:インクが染みてしまいました取れますか?
A:取れません。染みたインクも含め唯一無二の手帳として大切にお使い下さい。
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